特許
J-GLOBAL ID:200903081510343498

基地局選択型送信電力制御方法及び基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353418
公開番号(公開出願番号):特開2001-169328
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 通話中の移動局の送信が一時停止された場合、基地局選択方式で必要な基地局選択信号の一部もしくは全部が欠落してしまい、基地局選択の信頼性が損なわれる問題があった。また、伝送路遅延によって移動局の受信点での主基地局の更新タイミングに関してソフトハンドオーバ中の基地局間にずれが発生する場合がある。この場合、基地局選択周期は一定であるために、下りの受信信号に欠落が生じたり、また、移動局において更新タイミングを随時見張るための付加回路が必要となるといった問題があった。【解決手段】 各基地局で基地局選択信号の欠落量を調べ、欠落量がある一定値以上であれば(H-001)、本来は非主基地局であっても送信電力の抑制を行わないようにする。移動局での主基地局の更新タイミングが同期するように、ソフトハンドオーバ組内の各基地局では事前に決めたタイミングにより常に主基地局状態の更新を行う。
請求項(抜粋):
移動局は、当該移動局とソフトハンドオーバ状態にある複数の基地局から1または複数の主基地局を選択して基地局選択信号を生成し、前記移動局は前記基地局選択信号をソフトハンドオーバ状態にある基地局群へ伝達し、前記各基地局では受信した前記基地局選択信号が自局を示していれば通常の下り信号送信を行い、自局を示していなければ下り信号送信を停止もしくは抑制する基地局選択型送信電力制御方法であって、前記基地局において、前記基地局選択信号の欠落量を調べ、前記欠落量がしきい値を超える場合には、前記送信電力の停止もしくは抑制を行わないことを特徴とする基地局選択型送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 108 A ,  H04B 7/26 109 B ,  H04Q 7/04 J
Fターム (12件):
5K067AA33 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067DD19 ,  5K067DD42 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE71 ,  5K067GG08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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