特許
J-GLOBAL ID:200903081510379395
ストロボ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180841
公開番号(公開出願番号):特開2001-013558
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 撮影距離が短いときや被写体の反射率が高いときにストロボがフル発光することを防止して露光オーバーを軽減する。【解決手段】 被写体で反射したストロボ光がフォトトランジスタ20で受光され、その受光光量がコンデンサ61によって充電電圧に変換される。コンデンサ61が所定の充電電圧に達すると、ストロボ発光開始に連動して発生する電圧で充電されたコンデンサ52aが放電し、サイリスタ53をターンオンする。受光部51には、コンデンサ54が並列に接続されており、受光部51の動作電圧をストロボ発光開始から所定の時間だけ低くして、その機能を低下することにより、撮影距離が短いときや被写体の反射率が高いときにでも、サイリスタ53をターンオンするのに必要な電圧がコンデンサ52aに充電されてから、コンデンサ52aが放電されるようにしている。
請求項(抜粋):
高電圧で充電されるメインコンデンサと、このメインコンデンサの両端に接続され、トリガ電圧の印加によりメインコンデンサに充電された電荷を放電してストロボ発光を行うストロボ放電管と、前記メインコンデンサに対してスロボ放電管と並列に接続され、ストロボ発光開始と連動して発生する動作電圧が与えられて動作を開始して、被写体で反射したストロボ光を受光し、この受光量が所定のレベルに達した時点でストロボ発光を停止させる調光回路とを備えたストロボ装置において、前記調光回路は、一定以上の電圧が印加されたときにオンとなってメインコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって放電する無接点スイッチと、被写体で反射したストロボ光の反射光を受光して、受光した光強度に応じた光電電流を流す受光素子及びこの受光素子からの光電電流で充電されて、受光した反射光の光量を充電電圧に変換する第1のコンデンサを有する受光部と、前記第1のコンデンサが所定の充電電圧に達したときに発光停止信号を発生する発光停止信号発生手段と前記動作電圧によって充電され、前記発光停止信号に応答して放電する第2のコンデンサを有し、この第2のコンデンサの放電により前記無接点スイッチをオンとするオン電圧を発生するオン電圧発生回路とストロボ発光開始から所定の時間だけ前記受光部の機能を停止または低下させる機能低下手段とを備えていることを特徴とするストロボ装置。
IPC (3件):
G03B 15/05
, G03B 15/03
, H05B 41/32
FI (3件):
G03B 15/05
, G03B 15/03 X
, H05B 41/32 M
Fターム (9件):
2H053AD03
, 2H053AD07
, 2H053AD08
, 2H053BA64
, 2H053BA67
, 3K098AA06
, 3K098BB08
, 3K098BB10
, 3K098BB13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭57-170499
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特開昭64-021424
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