特許
J-GLOBAL ID:200903081513471993

NiMnGa合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067046
公開番号(公開出願番号):特開平10-259438
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 通常の生活環境温度近傍でマルテンサイト変態に伴う逆変態終了温度並びにキューリー温度を持ち、形状記憶合金へ適用可能なNiMnGa合金を提供すること。【解決手段】 このNiMnGa合金は、化学組成式Ni2+X Mn1-X Gaで表わされるNiMnGa合金における組成比パラメータX[モル]を0.10≦X<0.30の範囲で選んだものである。これによって、マルテンサイト変態に伴う逆変態終了温度を-20°C〜50°Cの範囲で任意に設定でき、同時にキューリー温度を60°C〜85°Cの範囲で任意に設定できる。しかも、このNiMnGa合金は、外部磁場によってマルテンサイト変態の逆変態を誘起させることで予め受けた歪みの解放を起こさせる形状記憶効果を示す。
請求項(抜粋):
化学組成式Ni2+X Mn1-X Ga(但し、0.10≦X≦0.30[モル])で表わされるNiMnGa合金であって、マルテンサイト変態に伴う逆変態終了温度が-20°C以上を示すことを特徴とするNiMnGa合金。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-170443
  • 特開昭62-020851
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-170443
  • 特開昭62-020851
引用文献:
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