特許
J-GLOBAL ID:200903081514473957

無線電話ネットワークにおけるロケーションレジスタの更新方法と、その方法を実施するためのホームロケーションレジスタ及びビジタロケーションレジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201850
公開番号(公開出願番号):特開2001-054160
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 トラフィック容量を減少させない移動局のロケーションレジスタの更新方法を提案する。【解決手段】 この方法は、あるユーザについて、移動局が、おそらくコールを送信または受信することなくそのユーザが素早く通り過ぎると考えられる、あらかじめ設定されたエリアに存在する場合に、ビジタロケーションレジスタからホームロケーションレジスタに送信されるロケーション要求に、このユーザに関連する加入データの送り出しをフリーズする要求をともなわせることからなる。
請求項(抜粋):
セルラ構造を持つ移動局のロケーションエリアごとに組織された、とりわけGSMタイプのネットワークのオペレータの無線電話ネットワークにおける、ユーザの移動端末すなわち「移動局」(SM)のロケーションレジスタ(VLR、HLR)の更新方法であって、電源が入れられたすべての移動局は、あるエリアから他のエリアに移動する場合に、ネットワークに対して自身のロケーションを確定し、さらにこうしたロケーションの確定が、各々が少なくとも1つのロケーションエリアを監視するビジタロケーションレジスタ(VLR)で構成されるとともに、そのオペレータのネットワークのユーザ全体を監視する少なくとも1つのホームロケーションレジスタ(HLR)で構成される、移動局のロケーション構造によって考慮される方法であり、ビジタロケーションレジスタ(VLR)は、ユーザの移動局が、ビジタロケーションレジスタ(VLR)に対して自身のロケーションを確定すると、通常、そのユーザに関する加入データを、ホームロケーションレジスタ(HLR)からこのビジタロケーションレジスタ(VLR)に向けて送るために、ホームロケーションレジスタ(HLR)宛てにロケーション要求を送信し、さらに、あるユーザについて、そのユーザの移動局が、あらかじめ定められたエリア内にある場合には、ホームロケーションレジスタ(HLR)宛てにビジタロケーションレジスタ(VLR)から送信されるロケーション要求に、このユーザに関する加入データの送り出しをフリーズする要求をともなわせることを特徴とする方法。
FI (2件):
H04Q 7/04 C ,  H04B 7/26 106 B

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