特許
J-GLOBAL ID:200903081522415257

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268500
公開番号(公開出願番号):特開平7-117647
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 電磁切換制御弁のコイル部の温度が変化しても、電磁切換制御弁の応答性が変化することがないようにすること。【構成】 第1の圧力源であるマスタシリンダbと、第2の圧力源である蓄圧器cと、電磁切換制御弁e,貯蔵室f,ポンプgを含むブレーキ圧制御手段hと、前記電磁切換制御弁eをマスタシリンダbと蓄圧器cとに選択的に断続可能な液圧源切換手段iと、スリップ検出手段jと、スリップ検出時に電磁切換制御弁eならびに液圧源切換手段iの駆動を制御するコントローラkと、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、電磁切換制御弁eの電気的抵抗を検出する抵抗検出手段mを設け、コントローラkに、抵抗検出手段mで検出した抵抗値に応じて、電磁切換制御弁eへの印加時間を設定する印加時間設定部nを設けた。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作により圧力を発生する第1の圧力源であるマスタシリンダと、第2の圧力源である蓄圧器と、ホイルシリンダに対しブレーキ液を流出あるいは流入させてホイルシリンダのブレーキ液圧を制御する電磁切換制御弁、ならびに、前記ホイルシリンダからの流出ブレーキ液を一時貯蔵する貯蔵室、ならびに、この貯蔵室の流体を前記マスタシリンダ側に還流させるポンプを含むブレーキ圧制御手段と、前記電磁切換制御弁の入口側を、前記マスタシリンダと前記蓄圧器とに選択的に断続可能な液圧源切換手段と、車輪のスリップ状態を検出するスリップ検出手段と、このスリップ検出手段により制動スリップならびに加速スリップを検出した時に、ホイルシリンダの流体圧を制御すべく前記電磁切換制御弁の駆動を制御し、また、加速スリップの検出時には、マスタシリンダと電磁切換制御弁とを遮断する一方で蓄圧器と電磁切換制御弁とを接続させるべく液圧源切換手段の駆動を制御するコントローラと、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記電磁切換制御弁の電気的抵抗を検出する抵抗検出手段を設け、前記コントローラに、抵抗検出手段で検出した抵抗値に応じて、前記電磁切換制御弁への印加時間を設定する印加時間設定部を設けたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58 ,  F16K 31/06 385
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-194308
  • 特開昭62-155162
  • 特開昭58-194308
全件表示

前のページに戻る