特許

J-GLOBAL ID：200903081527561839

転がり軸受

発明者： 松本 洋一 ,  浦上 正剛
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-206944
公開番号（公開出願番号）：特開2002-206540
出願日： 2001年07月06日
公開日（公表日）： 2002年07月26日
要約：

【要約】【課題】 優れた耐焼付き性と高い耐腐食疲労強度とを有していて、内部に水が侵入して潤滑剤に混入するような劣悪な潤滑環境下においても好適に使用可能な転がり軸受を提供する。【解決手段】 内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間に転動自在に配設された複数のころ4と、を備える円すいころ軸受1において、固定輪である外輪3を、N濃度が100ppm以下、O濃度が15ppm以下、S濃度が0.020%以下、Ti濃度が50ppm以下、Ni濃度が1〜5%、P濃度が0.020%以下、Mo濃度が0.1〜5%である鋼で構成するとともに、外輪3が備える軌道面のC濃度を0.6〜1.2%とし、前記軌道面の残留圧縮応力を100〜500MPaとした。

請求項（抜粋）：

内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体と、を備える転がり軸受において、前記内輪及び前記外輪のうち少なくとも非回転側の軌道輪を、N濃度が100ppm以下、O濃度が15ppm以下、S濃度が0.020%以下、Ti濃度が50ppm以下、Ni濃度が1〜5%、P濃度が0.020%以下、Mo濃度が0.1〜5%である鋼で構成するとともに、前記軌道輪が備える軌道面のC濃度を0.6〜1.2%とし、前記軌道面の残留圧縮応力を100〜500MPaとしたことを特徴とする転がり軸受。

IPC (5件)：

F16C 33/62 ,  F16C 19/36 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/76 ,  F16C 33/78

FI (5件)：

F16C 33/62 ,  F16C 19/36 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/76 Z ,  F16C 33/78 C

Fターム (16件)：

3J016AA04 ,  3J016BA03 ,  3J016BB03 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA44 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101DA11 ,  3J101EA04 ,  3J101FA08 ,  3J101GA36