特許
J-GLOBAL ID:200903081532423240

縮合型チオフェン化合物およびその医薬用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宮城 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143144
公開番号(公開出願番号):特開平7-070135
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(I)の縮合型チオフェン化合物および当該化合物を有効成分として含有する医薬用組成物。(式中、環Sは縮合チオフェンを、R1 は水素、ハロゲン、アルキルなどを、R2 は水素、アルキル、アシルなどを、Gは-CH2 -,-CO-,-CH(OH)-,-S-などを、Qはアルキレンを、Tは第3級アミノを、Dは-CH2 -または-S-などを示し、A,Bはカルボニルなどを、m,nはそれぞれ0、1〜4を示す。)【効果】 本化合物はドーパミン(D2 )受容体、セロトニン(5-HT2 )受容体に高い親和性を有し、副作用の少ない抗精神病薬として有用である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】により表される縮合型チオフェン化合物またはその医薬上許容しうる塩。式中、環Sは次の縮合チオフェンを示す。【化2】R1 は水素、ハロゲン、アルキル、アシルまたはヒドロキシアルキルを示す。R2 は水素、アルキル、アシル、アリールまたはアリールアルキルを示す。Gは-CH2 -,-CH(OR3 )-(R3 は水素、アルキルまたはアシルを示す)、-CO-または-S(O)t-(tは0,1または2を示す)を示す。Qは直鎖アルキレンまたは分枝鎖状アルキレンを示す。Tは第3級アミノを示す。Dは-CH2 -または-S(O)u-(uは0,1または2を示す)を示す。A,Bは、(i) 一方が存在せず、他方がカルボニル基またはチオカルボニル基を示す、または、(ii)共に存在しない。A、Bが前記(i) のとき、mは0または1を示し、nは0,1または2を示す。A、Bが前記(ii)のとき、m、nは同一または異なって0または1から4の整数を示す。ただし、m+nは4以下の整数を示す。
IPC (14件):
C07D495/04 108 ,  C07D495/04 103 ,  C07D495/04 105 ,  A61K 31/395 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/445 AAN ,  A61K 31/54 AEN ,  A61K 31/55 ,  C07D513/04 301 ,  C07D513/04 371 ,  C07D513/04 391 ,  C07D519/00 ,  C07D495:00 ,  C07D471:00

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