特許
J-GLOBAL ID:200903081534350894

ディーゼルエンジン排気ガスの脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267289
公開番号(公開出願番号):特開平6-117222
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの各シリンダから排出される排気を脱硝するためのコンパクトで設置が容易な脱硝装置を提供することを目的としている。【構成】 ディーゼルエンジンの各シリンダ9からの排気排出管10は円筒形脱硝装置5に接続されている。脱硝装置5は、外筒18と内室6が同心円状に配置されている。内室6の両端は外筒18内で開口されており、内室6の内部には脱硝触媒7が充填されている。内室6の中央部は中空部15となり排気管12によって脱硝装置5の外へ導かれターボチャージャへ連結されている。各シリンダ9から排出されたディーゼルエンジンの排気は排出管10から外筒18内の空洞部17へ導かれ脈動が平滑にされたのち両端側へ流れアンモニア注入管20からのアンモニアと混合されて内室6内へ流れ脱硝触媒7によって脱硝されターボチャージャ3へ導かれる。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの各シリンダからの排気管が連通された排気レシーバ内に設けられて脱硝触媒を収納した脱硝触媒収納部を有し、前記排気管によって前記排気レシーバ内に導入された排気ガスが前記脱硝触媒収納部内を通過してターボチャージャへ流れるよう構成したことを特徴とするディーゼルエンジン排気ガスの脱硝装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/36 101 ,  F01N 3/24

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