特許
J-GLOBAL ID:200903081534355870

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014957
公開番号(公開出願番号):特開平11-206100
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 コストを上げることなくコギング力と発熱を減らしてリニアモータの性能を向上する。【解決手段】対向する永久磁石列を持つ固定子の間を可動子が走行するリニアモータにおいて、可動子10を、コイル11を巻回した主分割コア12とコイルを巻回しない補分割コア13を機械的に結合して構成し、補分割コア13を主分割コア12と同じか又は類似の形状の磁性鋼板を積層して形成する。そして主分割コア12に近いところから遠ざかるにしたがって積厚を順に小さくする。磁性鋼板の形状は十字型とT字型とI字型の何れかとし、補分割コア13の長さの合計≦(2×極ピッチ)となるようにする。補分割コア13をソリッドの鉄心63とするときは、側面から見た形状を山形5角形とし、山形の高さ≦(2×極ピッチ)、とする。主分割コア12の個数を3の倍数とする。
請求項(抜粋):
平行な2個のバックヨークの内側に対向する永久磁石が固着され、該永久磁石を移動方向に沿って順次異極となるよう前記2個のバックヨークにそれぞれ複数個配置された固定子と、磁性鋼板を積み重ねて形成されコイルが巻回された複数個の分割コアを移動方向に並べて機械的に結合するとともに、前記分割コアの側面が前記永久磁石と対面するように前記固定子の中央に配置されて移動方向に移動可能に支持された可動子と、からなるリニアモータにおいて、前記可動子は、コイルが巻回された複数の主分割コアと、コイルが巻回されてなく前記主分割コアの両端に配置された補分割コアからなり、前記補分割コアが前記主分割コアと同じか又は類似した形状の磁性鋼板を積層して形成されているとともに、前記主分割コアに近いところから遠ざかるにしたがって前記補分割コアの積厚が順に小さくなっていることを特徴とするリニアモータ。
IPC (2件):
H02K 41/03 ,  H02K 41/02
FI (2件):
H02K 41/03 A ,  H02K 41/02 A

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