特許
J-GLOBAL ID:200903081534974090

密閉形圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282111
公開番号(公開出願番号):特開平9-131001
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 電動機の固定子の変形による該固定子と回転子との間の隙間寸法の異常変化を防止する。【解決手段】 密閉容器1内で、電動機2の固定子21が、この固定子21に設けられたボルト穴211を介してボルト6で圧縮機構部3に締め付け固定されている。このボルト6では、その頭部とねじ部との間の部分の外径がねじ部の外径より大きく、ほぼボルト穴211の内径程度に設定されている。あるいは、図示しないが、ボルト6の外径を一様とした場合、ボルト穴211の内径に弾性的に接触する略円筒形部材を用いる。これにより、ボルト穴211とボルト6のねじ部の外径で形成される空隙寸法より小なる空隙寸法が部分的に得られる。【効果】 電動機の固定子の積層板のすべりなどによる変形を防止し、磁気吸引力の増加による電磁音の発生や異常摩耗などを防止することができる。
請求項(抜粋):
密閉容器内に電動機と圧縮機構部で構成される圧縮機本体を収納し、該電動機の固定子が、該固定子に設けられたボルト穴を介してボルト締めにより、該圧縮機構部に固定される構造をなす密閉形圧縮機において、該ボルト穴の内径と該ボルトの外径によって形成される空間内に、該ボルトのねじ部の外径と該ボルト穴の内径によって形成される空隙寸法よりも小なる空隙寸法を形成する手段を設けたことを特徴とする密閉形圧縮機。
IPC (3件):
H02K 1/00 ,  F04B 39/00 106 ,  H02K 11/00
FI (3件):
H02K 1/00 A ,  F04B 39/00 106 C ,  H02K 11/00 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭50-013921
  • 特公平5-010899
  • 特開平4-005486
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