特許
J-GLOBAL ID:200903081537716504

熱物性測定方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193406
公開番号(公開出願番号):特開2000-028558
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】固体、液体、気体の熱拡散率、熱伝導率を同時に測定でき、熱浸透率や体積比熱も測定できる方法と装置を提供すること。【解決手段】薄い難導電性の被測定試料3の片面に交流電力を与えて交流熱を発生させ、該交流熱による該試料の他面の波状の温度変化を抵抗式温度計の電圧の変化により測定し、与えた交流電力の波形と測定した電圧の波形の位相差に基づき該試料の熱拡散率等の熱物性を算出する測定方法に於いて、該交流熱を一定周波数の任意波形16の交流電力を与えて発生させ、測定される電圧の波形をn次の高調波成分に分解するとともにその各次の高調波の波形について該矩形波に対する振幅比および位相差を求め、求めた振幅比および位相差から該試料の熱拡散率や熱伝導率、熱浸透率或いは体積比熱の熱物性の少なくとも1つを求める。
請求項(抜粋):
薄い難導電性の被測定試料の片面に交流電力を与えて交流熱を発生させ、該交流熱による該試料の他面の波状の温度変化を抵抗式温度計の電圧の変化により測定し、与えた交流電力の波形と測定した電圧の波形の位相差に基づき該試料の熱拡散率等の熱物性を算出する測定方法に於いて、該交流熱を一定周波数の任意波形の交流電力を与えて発生させ、測定される電圧の波形をn次の高調波成分に分解するとともにその各次の高調波の波形について該任意波形に対する振幅比および位相差を求め、求めた振幅比および位相差から該試料の熱拡散率や熱伝導率、熱浸透率或いは体積比熱の熱物性の少なくとも1つを求めることを特徴とする熱物性測定方法。
Fターム (16件):
2G040AB05 ,  2G040AB08 ,  2G040AB09 ,  2G040BA23 ,  2G040BA24 ,  2G040BA27 ,  2G040CA02 ,  2G040DA02 ,  2G040DA13 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040EC04 ,  2G040FA01 ,  2G040HA08 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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