特許
J-GLOBAL ID:200903081538496532

建物の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237354
公開番号(公開出願番号):特開2003-049556
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 架設作業性の著しい改善及び架設後の性能の安定確保が図れるのはもとより、一種類の端部ダンパーで、いかなるスパンの部位に使用しても所定の耐震性能、制振性能を確実に発揮させることができるようにする。【解決手段】 建物の骨組体3の接合部位4,4 ́に固定のガゼットプレート11,11 ́間に亘って傾斜姿勢に架設される制振ダンパー装置5を、ブレース本体5Aと、互いに平行状に対向するプレート6A,6B間に粘弾性体7を挟在させてなり、かつ、ブレース本体5Aの長手方向の端部に固定連結される端部ダンパー5Bとに分離構成するとともに、その端部ダンパー5Bをガゼットプレート11 ́にピン接合している。
請求項(抜粋):
建物の相対変位可能な二つの部材同士の接合部位に固定された固定プレート間に亘って、建物の変形に伴う二つの部材の相対変位エネルギーを吸収する制振ダンパー装置を傾斜姿勢に架設してなる建物の制振構造であって、上記制振ダンパー装置が、本体フレームと、互いに平行状に対向するプレート間に弾性体もしくは粘弾性体を挟在してなり、本体フレームの長手方向の少なくとも一端部に固定連結される端部ダンパーとに分割して構成されており、この制振ダンパー装置の端部ダンパーを上記固定プレートにピン接合していることを特徴とする建物の制振構造。
IPC (5件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/18 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/08
FI (6件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/18 F ,  E04B 1/98 E ,  E04B 1/98 G ,  F16F 15/02 K ,  F16F 15/08 D
Fターム (25件):
2E001DG01 ,  2E001EA05 ,  2E001EA08 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001GA01 ,  2E001GA10 ,  2E001GA12 ,  2E001GA42 ,  2E001GA59 ,  2E001GA63 ,  2E001HB02 ,  2E001HE01 ,  2E001KA03 ,  2E001LA01 ,  2E001LA11 ,  2E001LA18 ,  3J048AA03 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048BA11 ,  3J048BD08 ,  3J048BG06 ,  3J048DA05 ,  3J048EA38

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