特許
J-GLOBAL ID:200903081539391408

吸排気式燃焼器の燃焼安定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175698
公開番号(公開出願番号):特開2001-004133
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【目的】 吸排気式燃焼器を使用する場所や屋外の条件に対応して、自動で安定した燃焼を実現する構造に関する。【構成】 バーナ2に燃料を供給する燃料供給手段3と、バーナ2に燃焼空気を供給する燃焼ファン5を備え、燃焼ファン5は屋外の空気を吸排気トップ9・給気管10を介して吸入してバーナ2に供給し、燃焼ガスは熱交換器7を経て排気管11・吸排気トップ9を介して室外に排出する。前記燃焼ファン5によってバーナ2に送られる空気の温度を検出する給気温度センサー13と、給気温度センサー13から出力する温度データに基づいてバーナ2に供給する酸素量データを出力する酸素量変換手段14とを設け、前記燃料供給手段3と燃焼ファン5との流量をバランスして変化させる燃焼量可変機構12は、酸素量変換手段14の酸素量データによって、燃焼ファン5の回転数と燃料供給手段3の燃料流量とのバランス状態を補正変更して屋外の条件に自動で対応して安定燃焼を維持する。
請求項(抜粋):
枠体1内のバーナ2に燃料を供給する燃料供給手段3と、バーナ2に供給する燃焼空気を吸入する枠体1に設けた給気口4と、給気口4から吸入した空気をバーナ2に供給する燃焼ファン5と、バーナ2で発生した燃焼ガスと対流ファン6で枠体1内に送る室内空気との間で熱交換する為の熱交換器7と、熱交換器7を出た燃焼ガスを排出する枠体1に設けた排気口8と、燃焼器を設置した部屋の壁を貫通して屋外に連絡する吸排気トップ9と、吸排気トップ9と給気口4及び排気口8とを連結する吸・排気管10・11と、前記燃料供給手段3と燃焼ファン5との流量をバランスして変化させる燃焼量可変機構12とを設け、バーナ2に送られる燃料は屋外の空気を使って燃焼して燃焼ガスを屋外に放出する吸排気式燃焼器において、燃焼ファン5によってバーナ2に送られる空気の温度を検出する給気温度センサー13と、給気温度センサー13から出力する温度データに基づいてバーナ2に供給する酸素量を出力する酸素量変換手段14とを設け、該酸素量変換手段14の酸素データによって、燃焼ファン5の回転数と燃料供給手段3の燃料流量とのバランスを変更することを特徴とする吸排気式燃焼器の燃焼安定構造。
Fターム (13件):
3K003AA01 ,  3K003AB02 ,  3K003AB06 ,  3K003AC02 ,  3K003BB01 ,  3K003BB05 ,  3K003BC09 ,  3K003CA03 ,  3K003CA05 ,  3K003CB03 ,  3K003CB04 ,  3K003CC01 ,  3K003DA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 温風暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-204751   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開昭54-043333
  • ポット式燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047312   出願人:株式会社コロナ
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審査官引用 (6件)
  • 温風暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-204751   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開昭54-043333
  • 特開昭54-043333
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