特許

J-GLOBAL ID：200903081540660145

加速度検出装置

発明者： 小原 陽三 ,  中溝 佳幸
出願人/特許権者： 北陸電気工業株式会社
代理人 (1件)： 松本 英俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-272732
公開番号（公開出願番号）：特開平11-108950
出願日： 1997年10月06日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 ダイアフラムの面と直交する方向における重錘の固定位置が調整可能な加速度検出装置を得る。【解決手段】 プレス加工によりダイアフラム1に重錘嵌合用筒部1cを一体成形する。重錘嵌合用筒部1cの内周部に雌ねじ部1eを形成し、重錘2の外周部に雄ねじ部2aを形成する。雌ねじ部2aに雄ねじ部2aを螺合させて、重錘2をダイアフラム1に対して位置調整可能に固定する。

請求項（抜粋）：

台座に周縁部が支持されたダイアフラムと、前記ダイアフラムに取り付けられた重錘と、前記ダイアフラムの前記重錘が取り付けられた面側とは反対側の面上に取付けられた加速度検出素子とを具備し、前記加速度検出素子が前記重錘に加速度が作用したときの前記ダイアフラムの変形に応じて前記加速度に対応した信号を出力する加速度検出装置であって、前記ダイアフラムの前記重錘が取付けられる部分には前記ダイアフラムの前記面と直交し且つ前記加速度検出素子から離れる方向に延びる筒状の重錘嵌合部が設けられ、前記重錘は、前記重錘嵌合部に嵌合された前記重錘を任意の位置に固定することを可能にする位置決め構造を介して前記重錘嵌合部に固定されていることを特徴とする加速度検出装置。