特許
J-GLOBAL ID:200903081541825784

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264519
公開番号(公開出願番号):特開平9-105735
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】多孔質層がリード保護層との境界部分で露出せず、排気ガス中の被毒成分の侵入による電極の劣化を抑制できる酸素センサを提供する。【解決手段】酸素センサ11は基板12、電極13、リード保護層19、多孔質層22及び溶射層25を備える。基板12は固体電解質によって形成されている。電極13は基板12上に形成された、電極反応部14及び電極リード部15からなる。リード保護層19は電極リード部15を被覆すべく基板12上に形成された層であり、その電極リード部15の電極反応部側端部15aに対応する位置に幅狭部21を有する。多孔質層22は電極反応部14を被覆すべく基板12上に形成された層であり、幅狭部21の両側に位置する一対の延長部24aを有する。溶射層25は、両延長部24aを含む多孔質層22の全体及び幅狭部21を被覆する。
請求項(抜粋):
固体電解質よりなる基板と、前記基板上に形成された、電極反応部及び電極リード部からなる電極と、前記電極リード部を被覆すべく前記基板上に形成された層であり、その電極リード部の電極反応部側端部に対応する位置には、前記基板の幅よりも狭い幅狭部を有するリード保護層と、前記電極反応部を被覆すべく前記基板上に形成された層であり、前記幅狭部の両側に位置する一対の延長部を有する多孔質層と、前記多孔質層上及び前記幅狭部上に形成された溶射層とを備えた酸素センサ。

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