特許
J-GLOBAL ID:200903081542114075

低硬度ゴム組成物、給紙部材及び給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109422
公開番号(公開出願番号):特開平10-298353
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 加硫剤や加硫促進剤のブルームが抑制され、かつオイルブリードが低減され、給紙,紙送り性が安定的に優れる上、紙などの相手材への汚染の少ない給紙部材を与える低硬度ゴム組成物を提供すること。【解決手段】 油展ゴム又は非油展ゴム又は油展ゴムと非油展ゴムとの混合ゴムを主成分とするゴム配合物、粘度5×105 cps以下(100°C)の低分子材、熱可塑性高分子材及びポリエチレングリコール又はそれを主成分とする化合物を含有し、かつゴム配合物におけるゴム成分、油展ゴムの伸展油、低分子材及び熱可塑性高分子材それぞれの溶解度パラメータ値の関係を特定化した低硬度ゴム組成物である。
請求項(抜粋):
(A)油展ゴム又は油展ゴムと非油展ゴムとの混合ゴムを主成分とするゴム配合物、(B)100°Cにおける粘度が5×105 センチポイズ以下の低分子材、(C)熱可塑性高分子材及び(D)ポリエチレングリコール又はポリエチレングリコールを主成分とする化合物を含有し、前記(B)成分の低分子材と(C)成分の熱可塑性高分子材との溶解度パラメータ値の差及び(A)成分のゴム配合物における油展ゴムの伸展油と(C)成分の熱可塑性高分子材との溶解度パラメータ値の差がそれぞれ3以下であり、かつ(B)成分の低分子材と(A)成分のゴム配合物におけるゴム成分との溶解度パラメータ値の差及び(A)成分のゴム配合物における油展ゴムの伸展油と(A)成分のゴム配合物におけるゴム成分との溶解度パラメータ値の差がそれぞれ4以下であることを特徴とする低硬度ゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 21/00 ,  B41J 13/076 ,  C08L101/00 ,  C08L 71:02
FI (3件):
C08L 21/00 ,  B41J 13/076 ,  C08L101/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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