特許

J-GLOBAL ID：200903081542873472

アルミニウム箔とその製造方法

発明者： 岡本好雄 ,  星野晃三 ,  永倉 豊
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 中村 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-206008
公開番号（公開出願番号）：特開平6-025781
出願日： 1992年07月09日
公開日（公表日）： 1994年02月01日
要約：

【要約】【目的】 薄厚箔においても、強度及び成形性に優れ、ピンホールの少ないアルミニウム箔を提供する。【構成】 このアルミニウム箔は、Fe:0.35〜0.60%、Cu:0.01〜0.02%、Si:0.10〜0.20%、Ti:0.003〜0.03%、B:0.0001〜0.001%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、200°C×2hrの焼鈍温度で耐力が100N/mm2以上の優れた耐軟化性を有することを特徴としている。その製造方法は、上記化学成分の純アルミニウムにつき、500〜590°C×2〜24時間の均質化熱処理後、熱間圧延を450〜500°Cにて開始し、更に冷間圧延を行い、400〜450°C×0.5〜24時間の条件で中間焼鈍を行い、更に冷間圧延を行うことを特徴としている。

請求項（抜粋）：

重量%で(以下、同じ)、Fe:0.35〜0.60%、Cu:0.01〜0.02%、Si:0.10〜0.20%、Ti:0.003〜0.03%、B:0.0001〜0.001%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、200°C×2hrの焼鈍温度で耐力が100N/mm2以上の優れた耐軟化性を有することを特徴とするアルミニウム箔。

IPC (3件)：

C22C 21/00 ,  B21B 1/40 ,  C22F 1/04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭59-064754
  
• 特開昭57-051247
  
• 特開昭54-098960
  
• 特開平4-337043