特許
J-GLOBAL ID:200903081542897649

生コンクリートの製造方法、目標スランプ値又はスランプフロー値演算システムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040002
公開番号(公開出願番号):特開2001-225318
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 全バッチで製造される生コンクリートの平均スランプ値等と設計スランプ値等との偏差を小さくする。【解決手段】 本発明の生コンクリートの製造方法は、所定量の生コンクリートを複数バッチに分けて製造する場合に、初回バッチは、予め設定された設計スランプ値又はスランプフロー値を目標値とし、この目標値を達成すべく所定の制御の下、コンクリート構成材料を混練して生コンクリートを製造し、次回以降の各バッチは、今回新たに処理対象となるバッチを含むそれまでの処理バッチ総数に対応した、各バッチごとの混練量に基づく重みづけをした設計スランプ値又はスランプフロー値の積算値と、前回までの各バッチごとの混練量に基づく重みづけをした実際の練り上がりスランプ値又はスランプフロー値の積算値との差の、今回の混練量に対する比率を目標スランプ値又はスランプフロー値として演算し、演算された目標スランプ値又はスランプフロー値を目標値とし、この目標値を達成すべく所定の制御の下、コンクリート構成材料を混練して生コンクリートを製造する。
請求項(抜粋):
所定量の生コンクリートを複数バッチに分けて製造する生コンクリートの製造方法において、初回バッチにおいては、予め設定された設計スランプ値又はスランプフロー値を目標値とし、この目標値を達成すべく所定の制御の下、コンクリート構成材料を混練して生コンクリートを製造し、次回以降の各バッチにおいては、今回新たに処理対象となるバッチを含むそれまでの処理バッチ総数に対応した、各バッチごとの混練量に基づく重みづけをした設計スランプ値又はスランプフロー値の積算値と、前回までの各バッチごとの混練量に基づく重みづけをした実際の練り上がりスランプ値又はスランプフロー値の積算値との差の、今回の混練量に対する比率を目標スランプ値又はスランプフロー値として演算し、演算された目標スランプ値又はスランプフロー値を目標値とし、この目標値を達成すべく所定の制御の下、コンクリート構成材料を混練して生コンクリートを製造することを特徴とする生コンクリートの製造方法。
Fターム (3件):
4G056AA07 ,  4G056CB15 ,  4G056DA09

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