特許
J-GLOBAL ID:200903081543745842
真菌細胞壁合成阻害活性を有する化合物をスクリーニングする方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401947
公開番号(公開出願番号):特開2005-168301
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】真菌細胞壁へのGPIアンカー蛋白質の輸送を阻害して真菌細胞壁の合成を阻害するとともに、宿主細胞への付着を阻害して、病原性真菌が病原性を発揮できないようにする抗真菌剤を開発することにある。【解決手段】GWT1蛋白を発現した膜画分を用いた簡単なBinding assayにより、GPIアンカー蛋白質の真菌細胞壁への輸送を阻害する化合物がスクリーニング可能となった。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
抗真菌作用を有する化合物をスクリーニングする方法であって、
(1).下記(a)から(e)のいずれかに記載のDNAによりコードされる蛋白質と、被検試料及び該蛋白質に結合活性を有する標識化合物とを接触させる工程、
(a)配列番号:2、4、6、28、40または59に記載のアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNA
(b)配列番号:1、3、5、27、39、41、54または58に記載の塩基配列を含むDNA
(c)配列番号:1、3、5、27、39、41、54または58に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA
(d)配列番号:2、4、6、28、40または59に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が付加、欠失、置換および/または挿入されたアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNA
(e)配列番号:29及び31あるいは配列番号:29及び30をプライマーとして増幅されるDNA
(2).該蛋白質に結合する標識化合物を検出する工程、
(3).該蛋白質に結合する標識化合物を減少させる被検試料を選択する工程、を含む方法。
IPC (3件):
C12Q1/02
, G01N33/15
, G01N33/50
FI (4件):
C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, C12N15/00 A
Fターム (23件):
2G045AA40
, 2G045CB21
, 2G045FB07
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA11
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ07
, 4B063QR33
, 4B063QR59
, 4B063QR66
, 4B063QR76
, 4B063QR80
, 4B063QS03
, 4B063QS05
, 4B063QS36
, 4B063QX02
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