特許
J-GLOBAL ID:200903081545451510

転造ダイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326241
公開番号(公開出願番号):特開2001-137994
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 被転造素材の軸方向に沿って溝や切欠等が設けられた被転造素材の外周面におねじ等を転造することができる転造ダイスを提供すること。【解決手段】 一方の転造平ダイス1の移動に伴って、ライナ部材3の食付き面3aの始端側とライナ部材5の平坦面5aの始端側とによって、ワーク20の段付き部21bが挟持される。転造平ダイス1の移動が続行されると、段付き部21bが食付き面3a及び平坦面5a間で転動され、この転動によりワーク20の被転造部21aがダイス2,2の傾斜部2b,2b間で回転される。この回転に伴って、被転造部21aの外周面が徐々に塑性変形される。その後、ライナ部材3,5の平坦面3b,5aがワーク20に到達し、かかる平坦面3b,5aにより段付き部21bが挟持されつつ転動され、被転造部21aの外周面におねじ部31が仕上げられて、溝付ねじ部品30が製造される。
請求項(抜粋):
被転造素材の外周面に当接され、その外周面を塑性変形させておねじ等を転造する転造ねじ面を備えた転造ダイスにおいて、前記転造ねじ面が設けられるダイス本体と、そのダイス本体と別体に形成され、そのダイス本体の前記転造ねじ面に沿って並設されるライナ部材と、そのライナ部材に設けられ、被転造素材の外周面における前記転造ねじ面との非当接部分を挟持する挟持面とを備えていることを特徴とする転造ダイス。
IPC (2件):
B21H 3/06 ,  B21H 7/18
FI (2件):
B21H 3/06 A ,  B21H 7/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭50-017307
  • 特公昭50-017307
  • 特開平2-046940
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