特許
J-GLOBAL ID:200903081547033189

ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-148851
公開番号(公開出願番号):特開平5-017564
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、重縮合直後に着色が少なく、かつ成形時の熱安定性、色相安定性などの滞留安定性に優れ、さらに耐水性、透明性にも優れたポリカーボネートを製造することができるポリカーボネートの製造方法を提供する。【構成】 芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、(a) 含窒素塩基性化合物からなる触媒の存在下に溶融重縮合させてポリカーボネートを製造するに際して、該溶融重縮合を2段以上の多段工程で実施し、第1段の重縮合工程において、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、(a) 含窒素塩基性化合物からなる触媒の存在下に溶融重縮合させ、第2段以降の重縮合工程において、さらに(a) 含窒素塩基性化合物を少なくとも1回添加する。
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、(a) 含窒素塩基性化合物からなる触媒の存在下に溶融重縮合させてポリカーボネートを製造するに際して、該溶融重縮合を2段以上の多段工程で実施し、第1段の重縮合工程において、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、(a) 含窒素塩基性化合物からなる触媒の存在下に溶融重縮合させ、第2段以降の重縮合工程において、さらに(a) 含窒素塩基性化合物を少なくとも1回添加することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。
IPC (6件):
C08G 64/30 NPU ,  C08G 64/40 NPY ,  C08K 5/15 KKJ ,  C08K 5/42 ,  C08K 5/49 KKM ,  C08L 69/00 KKL
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-014743

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