特許
J-GLOBAL ID:200903081547970832

多周波帯用べき級数型プリディストータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 草野 卓 ,  稲垣 稔 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365003
公開番号(公開出願番号):特開2005-253045
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】中心周波数が各帯域の帯域幅より十分離れた関係にある複数の帯域信号を少ない歪で増幅する電力増幅器に好適な多周波帯用べき級数型プリディストータを提案する。【解決手段】複数の帯域信号を含む送信信号を遅延回路を含む線形信号伝達経路と、複数の周波数対用の歪発生経路に分配し、各周波数対用の歪発生経路では、分配された信号からその周波数対の信号を帯域信号抽出器で抽出し、抽出した信号の奇数次歪を奇数次歪発生器により発生し、その奇数次歪の位相と振幅をベクトル調整器で調整し、その歪発生経路の出力とする。これら複数の歪発生経路の出力と、線形信号伝達経路の出力を合成器で合成し、多周波帯用べき級数型プリディストータの出力とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力増幅器の歪を補償するための多周波帯用べき級数型プリディストータであり、 複数の周波数帯の入力信号を線形信号伝達経路と複数の周波数帯用歪発生経路とに分配する分配手段と、 上記線形信号伝達経路の出力と上記複数の周波数帯用歪発生経路の出力を合成し、出力とする合成手段と、 上記線形信号伝達経路に設けられた遅延回路、 とを含み、 各上記周波数帯用歪発生経路は、分配された上記入力信号から対応する上記周波数帯の信号を抽出する帯域信号抽出器と、 上記抽出された信号が与えられ、その信号の少なくとも1つの奇数次歪成分を発生し、上記周波数帯用歪発生経路の出力とする歪発生器、 とを含むことを特徴とする多周波帯用べき級数型プリディストータ。
IPC (2件):
H04B1/04 ,  H03F1/32
FI (2件):
H04B1/04 R ,  H03F1/32
Fターム (27件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AF08 ,  5J500AK15 ,  5J500AK26 ,  5J500AK34 ,  5J500AK45 ,  5J500AK68 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT03 ,  5J500CK06 ,  5J500CK07 ,  5K060BB05 ,  5K060BB07 ,  5K060CC11 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060HH14 ,  5K060HH34 ,  5K060HH37 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24 ,  5K060LL30
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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