特許
J-GLOBAL ID:200903081548358405

リング状絶縁体を備えた真空遮断室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603058
公開番号(公開出願番号):特表2002-538592
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】構造高さが低いコンパクトな構造と、高い遮断容量を備える低電圧用の電力遮断器の真空遮断室を得るために、固定接点の電流端子を平板として形成し、固定・可動両接点を包囲する金属部材を管状に形成してその端面側で平板に結合し、同心の波形を備える円板状の薄膜からなるばね弾性の金属製隔壁の一方側をボルトとして形成した可動接点の電流端子に、他方側を軸方向に延びるリングフランジを介してリング状の絶縁体にろう付けする。
請求項(抜粋):
各々1つの電流端子を備えた固定の接点及びこれに同心的に可動な接点と、これらの接点を閉じ込めるハウジングとからなり、 可動接点の電流端子は円筒状のボルトとして形成され、ハウジングは剛直な金属部材、リング状絶縁体及びばね弾性の気密な金属製隔壁を備え、 これらのハウジング部材が特定の関係に互いにかつ接点の電流端子に気密に結合され、剛直な金属部材の1つが固定並びに可動接点を包囲している低電圧範囲の短絡電流を遮断するための真空遮断室において、 固定接点(6)の電流端子が平板(1)として形成され、 両接点(6、7)を包囲する金属部材(3)が管状に形成され、その端面側で前記平板(1)に結合され、 ばね弾性の金属製隔壁が同心の波形を備えた円板状の薄膜(5)からなり、この薄膜は一方側でボルト(2)として形成された可動接点(7)の電流端子に、他方側で軸方向に延びるリングフランジ(51)を介してリング状絶縁体(4)にロウ付けされていることを特徴とするリング状絶縁体を備えた真空遮断室。
IPC (2件):
H01H 33/66 ,  H01H 1/66
FI (3件):
H01H 33/66 S ,  H01H 33/66 D ,  H01H 1/66
Fターム (2件):
5G026DA03 ,  5G051RA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 真空しゃ断器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-527976   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平4-366517
  • 特開昭52-096369
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