特許
J-GLOBAL ID:200903081548530798
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067115
公開番号(公開出願番号):特開平5-273889
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】定着ローラの温度過昇時での温度過昇防止素子の作動を迅速に行なえるようにするとともに、定着ローラ表面への損傷を来さないようにできる構造の定着装置を得る。【構成】定着ローラ1Aの内部に発熱源1A1を備え、定着ローラ表面の温度を検知する温度検知素子6と定着ローラ1Aの温度過昇を防止する温度過昇防止装置7とを備えて構成されている定着装置1において、温度過昇防止装置7は定着ローラ1Aの表面温度が所定温度に達して時点で発熱源への給電気を中断する温度過昇防止素子7Aと、この温度過昇防止素子を定着ローラの表面に対して接離させる機構8とを備え、この接離機構8は、定着ローラが回転を開始された時点でこれに連動するギヤのスラスト力を利用してそれまで定着ローラ1Aに接触していた温度過昇防止素子7Aを定着ローラ1Aの表面から離間させる。
請求項(抜粋):
回転可能でかつ互いに圧接する定着ローラおよび加圧ローラを有し、定着ローラの内部に発熱源を備え、さらに定着ローラ表面の温度を検知する温度検知素子と定着ローラの温度過昇を防止する温度過昇防止装置とを備えて構成されている定着装置において、上記温度過昇防止装置は定着ローラの表面温度が所定温度に達した時点で発熱源への給電を中断する温度過昇防止素子と、この温度過昇防止素子を上記定着ローラの表面に対して接離させる機構とを備え、この接離機構は、上記定着ローラが回転を開始された時点でそれまで定着ローラに接触していた温度過昇防止素子を定着ローラの表面から離間させることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
前のページに戻る