特許
J-GLOBAL ID:200903081551185856

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307632
公開番号(公開出願番号):特開2006-119002
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】振動子に対する電極の配置位置を工夫することで、角速度検出装置の振動子系に回転方向の振動を発生させることなく並進運動をさせることを可能とする。【解決手段】基板10の表面に設けられた支持部13-1,2に一方端が接続された支持弾性体12-1,2によって、第1基板10に対して変位可能な浮遊状態に支持された振動子11と、振動子11を一定の励振方向に振動させる磁性体14と、振動子11に設けられた電極15とを備えた角速度検出装置1において、電極15は、磁性体14の磁力線Mと電極15を流れる電流とにより発生する力Fの方向と、振動子11および電極15からなる振動子系の重心Gとが一致する位置に配置されているものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、 前記基板の表面に設けられた支持部と、 前記支持部に一方端が接続された支持弾性体と、 前記基板表面からある一定の間隔を有して浮遊した状態で前記支持弾性体の他方端に支持されたもので前記基板に対して変位可能な振動子と、 前記振動子を一定の励振方向に振動させる磁性体と、 前記振動子に設けられた電極と を備えた角速度検出装置において、 前記電極は、前記磁性体の磁力線と前記電極を流れる電流とにより発生する力の方向と、前記振動子および前記電極からなる振動子系の重心とが一致する位置に配置されている ことを特徴とする角速度検出装置。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  B81B 3/00 ,  G01P 9/04
FI (3件):
G01C19/56 ,  B81B3/00 ,  G01P9/04
Fターム (5件):
2F105BB02 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD07 ,  2F105CD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特願2003-411264号明細書

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