特許
J-GLOBAL ID:200903081551781858

フライバックトランスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250994
公開番号(公開出願番号):特開平9-097729
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】フライバックトランス(FBT)の硬化時間の短縮。【解決手段】(a)化学式(化1)で表されるエポキシ化合物72〜82重量部と、臭素化グリシジルエーテル誘導体の混合物(臭素含有量:40〜60重量%)18〜28重量部とからなるエポキシ混合物100重量部と、(b)三酸化アンチモン粉末5〜30重量部、水和アルミナ粉末40〜100重量部、およびシリカ粉末30〜100重量部と、(c)下記化学式(化2)で表される脂環式酸無水物と、(d)下記一般式(化4)で表されるイミダゾール化合物0.2〜2.5重量部とからなる液状エポキシ樹脂前駆体組成物。【化1】
請求項(抜粋):
内部に絶縁材を備えるフライバックトランスにおいて、上記絶縁材は、(a)下記化学式(化1)で示されるエピクロルヒドリン・ビスフェノールA型エポキシ化合物72〜82重量部と、臭素化フェニルモノグリシジルエーテルおよび臭素化クレジルモノグリシジルエーテルの混合物(臭素含有量:40〜60重量%)18〜28重量部とからなるエポキシ混合物100重量部と、【化1】(ここで、n=0〜2、エポキシ当量=185〜195である。)(b)三酸化アンチモン粉末5〜30重量部、水和アルミナ粉末40〜100重量部、およびシリカ粉末30〜100重量部と、(c)下記化学式(化2)で示される脂環式酸無水物と、【化2】(d)下記一般式(化3)で示されるイミダゾール化合物0.2〜2.5重量部と【化3】(ここで、R1およびR2は、いずれか一方がメチル基、他方が水素である。)からなり、(c)の脂環式酸無水物の量は、(a)のエポキシ混合物1エポキシ当量に対して、0.7〜1.2酸無水物当量である液状エポキシ樹脂前駆体組成物を硬化させて得られる絶縁材であることを特徴とするフライバックトランス。
IPC (9件):
H01F 38/42 ,  C08G 59/22 NHQ ,  C08G 59/42 NHY ,  C08G 59/68 NKQ ,  C08K 3/22 NKV ,  C08K 3/36 NKX ,  C08K 5/15 ,  C08L 63/02 NLA ,  H01F 41/00
FI (9件):
H01F 19/04 Q ,  C08G 59/22 NHQ ,  C08G 59/42 NHY ,  C08G 59/68 NKQ ,  C08K 3/22 NKV ,  C08K 3/36 NKX ,  C08K 5/15 ,  C08L 63/02 NLA ,  H01F 41/00 C

前のページに戻る