特許
J-GLOBAL ID:200903081552310140

ホルダ及び薬剤容器を含む薬剤送出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-581031
公開番号(公開出願番号):特表2005-510261
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
薬剤、ワクチン等の物質の当面の用量を投与する薬剤送出システムが提供される。この薬剤送出システムは、ホルダと、該ホルダ内に固定的に保持されている注入器のような予め充填された薬剤容器とを含む。薬剤容器は、物質を入れるためのバレルと、該バレル内に位置する可動ストッパと、これを通して該バレル内の物質が排出されることができる開口部を有する先の丸い端部とを含む。ホルダは、各々が薬剤容器を収容するように構成されている末端部分及び基端部分を含み、該末端部分は、送出システムの作動中にプランジャロッドとして働く該基端部分に組み立てられることができる。物質の送出を制御するために複数のスロットが設けられ、該複数のスロットは、ホルダの少なくとも一部に沿って軸方向に延び、そのため、システムの作動時に、最小の力を加えるとホルダの部分が互いに向けて移動し、ストッパが所定の軸方向の距離を移動し、薬剤容器から物質の少なくとも一部を排出させる。1つの用途は、およそ等しい用量の物質が患者の各々の鼻孔に投与されることが望まれる、鼻の薬剤容器である。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの物質を少なくとも2回分の用量で送出するシステムであって、 バレルと前記バレルから延びている第1端部と前記バレル内に摺動可能に位置されているストッパとを含む薬剤容器と、 末端部分及び基端部分を有し、末端部分が、薬剤容器が内部に固定された状態で、基端部分に組み立てられているホルダと、 該ホルダの前記末端及び基端部分の少なくとも1つに沿って軸方向に延びている複数のスロットを含み、それにより、前記システムの作動時に、前記ホルダの前記部分が最小の力の適用により互いに向けて移動し、且つ前記ストッパが所定の軸方向の距離を移動し、前記薬剤容器から前記物質の少なくとも一部を排出すべく、該薬剤容器のバレルに入れられている物質の送出を制御する手段と、 を備えることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
A61M31/00 ,  A61M11/00 ,  B65D83/00
FI (3件):
A61M31/00 ,  A61M11/00 D ,  B65D83/00 Z
Fターム (26件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PB05 ,  3E014PB08 ,  3E014PC03 ,  3E014PC08 ,  3E014PC17 ,  3E014PD30 ,  3E014PE14 ,  3E014PE16 ,  3E014PE17 ,  3E014PE24 ,  3E014PE25 ,  3E014PF06 ,  4C066AA06 ,  4C066BB10 ,  4C066CC01 ,  4C066DD06 ,  4C066DD07 ,  4C066EE14 ,  4C066FF02 ,  4C066GG12 ,  4C066GG15 ,  4C066HH12 ,  4C066KK15 ,  4C066KK16
引用特許:
出願人引用 (35件)
  • 米国特許第5,893,484号明細書
  • 米国特許第4,923,448号明細書
  • 米国特許第4,767,416号明細書
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審査官引用 (3件)

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