特許

J-GLOBAL ID：200903081554079569

粉砕リサイクルゴムの性質を改良する方法

発明者： ローソン・ギブソン・ワイドマン ,  ジョージ・フランク・バロ ,  レイモンド・ディーン・マククェイト ,  ポール・ハリー・サンドストロム
出願人/特許権者： ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-199820
公開番号（公開出願番号）：特開2000-044604
出願日： 1999年07月14日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 リサイクルゴムの性質、たとえばその硬化性を改善し、ゴムの架橋密度を高める方法を提供する。【解決手段】 トリス(2-アミノエチル)アミンを粒度420ミクロン以下に粉砕されたリサイクルゴム中に均一に分散し、このようにして処理された脱硫リサイクルゴムを未加硫ゴムと混合し、そしてそのゴム混合物を加硫すると、硬化性が改善され、その結果高い架橋密度を有する硬化ゴムが得られる。

請求項（抜粋）：

粉砕されたリサイクルゴムの性質を改良する方法にして、(a)0.18〜10.8phrのトリス(2-アミノエチル)アミンを、個々の粒度が420ミクロンより大きくないリサイクルゴムコンパウンド中に均一に分散させて処理済みリサイクルゴムコンパウンドを形成し;(b)1〜40重量部の該処理済みリサイクルゴムコンパウンドと60〜99重量部の少なくとも1種の未加硫ゴムとを混合してリサイクル/未加硫ゴムコンパウンドを形成し;そして(c)該リサイクル/未加硫ゴムコンパウンドを、その中のゴムを全て加硫するのに十分な時間及び温度で加熱することを特徴とする上記の方法。

IPC (5件)：

C08C 4/00 ,  B60C 19/00 ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 5/17 ,  C08L 21/00

FI (5件)：

C08C 4/00 ,  B60C 19/00 L ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 5/17 ,  C08L 21/00