特許
J-GLOBAL ID:200903081555878651

ポリエステル系繊維を用いた芯地またはパットの製造方法およびそれらを用いた衣料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260174
公開番号(公開出願番号):特開平9-105011
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】良好な反発性や形状固定性を持つポリエステル系繊維を用いた芯地、パットの製造方法および衣料の製造方法を提供する。【解決手段】ポリエステル系繊維において、引張強伸度測定によって得られる荷重伸長曲線の示す特性において、降伏応力点とネッキング応力終了点を有し、かつ、降伏応力点からネッキング応力終了点までの伸度範囲で降伏応力点よりも低い応力において伸長が観察される繊維の中で、ネッキング応力終了点における伸度が100%未満である繊維もしくは該繊維を含む2次製品を、60〜140°Cの温度で熱処理をして、降伏応力点よりも低応力で伸長される領域が実質的に残っており、ネッキング応力終了点における伸度が熱処理以前の伸度よりも大きな繊維もしくは該繊維を含む2次製品となし、該繊維もしくは該繊維を含む2次製品を再度、受けた熱履歴以上の温度で加熱処理して得た繊維を少なくとも用いて形成してなるか、もしくは該繊維を含む2次製品からなることを特徴とするポリエステル系繊維を用いた芯地またはパットの製造方法。
請求項(抜粋):
ポリエステル系繊維において、引張強伸度測定によって得られる荷重伸長曲線の示す特性において、降伏応力点とネッキング応力終了点を有し、かつ、降伏応力点からネッキング応力終了点までの伸度範囲で降伏応力点よりも低い応力において伸長が観察される繊維の中で、ネッキング応力終了点における伸度が100%未満である繊維もしくは該繊維を含む2次製品を、60〜140°Cの温度で熱処理をして、降伏応力点よりも低応力で伸長される領域が実質的に残っており、ネッキング応力終了点における伸度が熱処理以前の伸度よりも大きな繊維を少なくとも用いて形成してなるか、もしくは該繊維を含む2次製品からなることを特徴とするポリエステル系繊維を用いた芯地またはパットの製造方法。
IPC (3件):
A41D 27/06 ,  A41B 1/14 ,  A41B 3/06
FI (3件):
A41D 27/06 F ,  A41B 1/14 ,  A41B 3/06 D

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