特許
J-GLOBAL ID:200903081557550653

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562654
公開番号(公開出願番号):特表2002-521615
出願日: 1999年05月04日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】直列に接続された2つの燃料ポンプを有する燃料供給装置の場合には、第2の燃料ポンプにより搬送される燃料量を十分に正確に調整することは、大きな費用をかけても満足できる程度には可能ではなかった。特に従来は、燃料量を制御する制御弁の切換え時間は比較的に長かった。弁部材(66)を出発位置に保持するための電磁石(62)が、弁部材(66)がまだこの出発位置に留まるような強さで給電される制御弁(30′)が提案されている。この場合には電磁石(62)の給電のわずかな変化によって、制御弁(30′)を終端位置へ切換えることはきわめて短い時間で行うことができる。この燃料供給装置は自動車の内燃機関に使用される。
請求項(抜粋):
内燃機関のための燃料を供給するための燃料供給装置であって、燃料貯えタンクと、第1の燃料ポンプ(6)と、第2の燃料ポンプ(12)と、少なくとも1つの燃料弁(16)が接続されている圧力導管(14)とを有し、前記燃料弁(16)を介して燃料が少なくとも間接的に内燃機関の燃焼室に達することができるようになっており、第1の燃料ポンプ(16)が燃料を燃料貯えタンク(2)から燃料接続部(10)へ吐出しかつ第2の燃料ポンプ(12)がポンプ室(28)を有し、ほぼ燃料を前記燃料接続部(10)から可変な流過横断面(74)を有する制御弁(30,30′)を介して前記ポンプ室(28)内へ送りかつ該ポンプ室(28)から前記圧力導管(14)へ搬送するようになっており、前記制御弁(30,30′)が前記流過横断面(74)に影響を及ぼす弁部材(66)と、電磁石(62)を含む、前記弁部材(66)を調節する調節駆動装置(60)とを有しており、前記制御弁(30,30′)が前記電磁石(62)に第1の値で給電することにより出発位置へ調節され、前記電磁石(62)に第2の値で給電することにより終端位置へ調節される形式のものにおいて、前記制御弁(30,30′)を前記出発位置から前記終端位置へ調節する前に前記電磁石(62)に、前記第1の値と前記第2の値との間にある中間値で給電することを特徴とする、燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 59/36 ,  F02M 59/34
FI (2件):
F02M 59/36 ,  F02M 59/34
Fターム (14件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD02 ,  3G066BA19 ,  3G066BA37 ,  3G066BA51 ,  3G066CE22 ,  3G066CE34 ,  3G066DA01 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC14 ,  3G066DC15 ,  3G066DC18

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