特許
J-GLOBAL ID:200903081557671027

車輪用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348866
公開番号(公開出願番号):特開2001-163004
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸12と等速ジョイント100とを容易に取り外すことができ、軽量化や、部品材料の選択の自由度の増大、組立容易な車輪用転がり軸受ユニットを提供。【解決手段】 フランジ付外輪1と、ハブ内輪2と、ジョイントアウター軌道輪3と、転動体4と、結合部材5と、等速ジョイント100とからなる車輪用転がり軸受ユニットにおいて、等速ジョイントのジョイントインナー11のスプライン穴11aに嵌合する駆動軸12の端部12bに設けられる抜け止め用の係止部材14をホイールハブ側より取付または取り外し可能な工具が出入り可能な大きさを有する貫通穴53を設け、この貫通穴のホイールハブ側に着脱可能な蓋15を設ける。
請求項(抜粋):
ナックルに結合可能に設けられたフランジの内周面に互いに背中合わせに配設された複列の外輪軌道面を有するフランジ付外輪と、一端側に車輪が取付られるホイールハブを有し他端に前記外輪軌道面の一方と転動体を介して軸受部を構成するようにされた第1の内輪軌道面を有し内側に内径穴が設けられたハブ内輪と、駆動軸から動力を伝達する等速ジョイントが嵌合連結される等速ジョイントアウターを一端側に有し他端に前記内径穴に嵌合された軸部を有し前記外輪軌道面の他方の転動体を介して軸受を構成するようにされた第2の内輪軌道面が設けられたジョイントアウター軌道輪と、前記内外輪間にそれぞれ軸受保持器で保持され転動するようにされた転動体と、前記ハブ内輪と前記ジョイントアウター軌道輪とを転動体に予圧を与えながら軸及び回転方向に結合固定する結合部材と、からなる車輪用転がり軸受ユニットであって、前記等速ジョイントは少なくとも駆動軸がスプライン嵌合するジョイントインナーと、該ジョイントインナーと前記ジョイントアウター間を伝達可能に配置されるジョイントボールと、ジョイントボールを保持するジョイントケージと、からなり、前記ジョイントインナーのスプライン穴に嵌合する駆動軸端に設けられる抜け止め用の係止部材をホイールハブ側より取付または取り外し可能な工具が出入り可能な大きさを有する貫通穴と、該貫通穴のホイールハブ側に着脱可能な蓋が設けられていることを特徴とする車輪用転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18
FI (2件):
B60B 35/18 A ,  F16C 19/18
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101FA04 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03

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