特許
J-GLOBAL ID:200903081558060277
信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293023
公開番号(公開出願番号):特開平9-134794
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 高電圧パルスの影響によって信号処理すべき本来の信号に重畳される高電圧パルスノイズを確実に除去することができる信号処理装置を得る。【解決手段】 信号処理回路2bへの入力信号から高電圧パルスノイズを除去する回路を、トリガ発信回路1aからのトリガパルスの休止期間に所定電圧値のサンプリングトリガパルスを出力するサンプリングトリガ発信回路4a、トリガパルスとサンプリングトリガパルスとの加算出力を高電圧パルス出力回路1bに出力する加算器4b、サンプリングパルスから所定電圧値を減算して高電圧パルスノイズ成分をサンプリングするサンプリング回路4c、該高電圧パルスノイズ成分を記憶するメモリ4d、トリガパルスに同期してメモリに記憶された高電圧パルスノイズ成分を繰り返し出力するサンプリング信号再生回路4e、信号発生回路2aからの信号から高電圧パルスノイズ成分を減算する減算器4fで構成した。
請求項(抜粋):
トリガパルスを発信するトリガ発信回路及びそのトリガパルスに基づいて高電圧パルスを出力する高電圧パルス出力回路を有する高電圧パルス発生装置の周辺に設けられて、信号発生回路及びその信号発生回路からの信号を処理して出力する信号処理回路を有し上記高電圧パルス発生装置と同期運転する信号処理装置において、上記トリガパルスに基づいて該トリガパルスとは異なる出力期間にサンプリングパルスを発信させそのサンプリングパルスに基づいて上記高電圧パルス発生装置から高電圧パルスを出力させると共に上記サンプリングパルスに重畳される高電圧パルスノイズをサンプリングし上記信号発生回路から出力される信号から高電圧パルスノイズを除去した信号を上記信号処理回路に入力する高電圧パルスノイズ除去回路を備えたことを特徴とする信号処理装置。
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