特許
J-GLOBAL ID:200903081558096034
水性ビニルアロマート-1,3-ジエン-コポリマー分散液および該分散液から得られる再分散粉末の臭気放出を減少させるための方法、および該方法により得られた生成物の使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186691
公開番号(公開出願番号):特開2001-055405
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 水性ビニルアロマート-1,3-ジエン-コポリマー分散液の臭気放出を、効果的に減少させる方法の提供。【解決手段】 ビニルアロマートと1,3-ジエンを含有する混合物との乳化重合の終わり頃、アルキルエステルのモノマー、脂肪族カルボン酸のビニルエステルのモノマーを1工程または連続する2工程で添加する。【効果】 脱臭作用にはわずかな量のアルキルエステルおよびビニルエステルで十分であり、その結果、水性ポリマー分散液の使用技術的性質は、一般に添加によって影響を及ぼされない。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の界面活性物質の存在下に、少なくとも1つのビニルアロマートおよび少なくとも1つの1,3-ジエンを含有する混合物を乳化重合し、かつ場合によっては、それによって得られるポリマー分散液を乾燥させることによって、水性ビニルアロマート-1,3-ジエン-コポリマー分散液の臭気放出、および該分散液から乾燥によって得られる再分散粉末の臭気放出を減少させるための方法において、重合の終わり頃、水性ポリマー分散液の遊離モノマーの全含量が、0以上20質量%以下の範囲内である場合に、単純不飽和モノカルボン酸またはジカルボン酸のアルキル基中にC原子1〜8個を有する分枝鎖状または非分子鎖状アルキルエステルの群からの1つまたは複数のモノマー0.01〜15.0質量%、およびC原子1〜10個を有する分枝鎖状または非分子鎖状脂肪族カルボン酸のビニルエステルの群からの1つまたは複数のモノマー0.01〜15.0質量%を、1工程または連続する2工程で添加するが、この場合、ビニルエステル含量の添加を、場合によっては既に重合開始時または重合の間に行ってもよく、および質量%の記載はそれぞれ分散液のポリマー含量に対するものであることを特徴とする、水性ビニルアロマート-1,3-ジエン-コポリマー分散液、および該分散液から乾燥によって得られる再分散粉末の臭気放出を減少させるための方法。
IPC (18件):
C08F 2/00
, C08F 2/44
, C08F 6/10
, C08F291/00
, C08J 3/12 CEQ
, C09D109/08
, C09D125/10
, C09D125/14
, C09D131/02
, C09D133/04
, C09J109/08
, C09J125/10
, C09J125/14
, C09J131/02
, C09J133/04
, D06M 15/233
, D21H 17/34
, C08L 25:10
FI (17件):
C08F 2/00 A
, C08F 2/44 C
, C08F 6/10
, C08F291/00
, C08J 3/12 CEQ Z
, C09D109/08
, C09D125/10
, C09D125/14
, C09D131/02
, C09D133/04
, C09J109/08
, C09J125/10
, C09J125/14
, C09J131/02
, C09J133/04
, D06M 15/233
, D21H 17/34 Z
前のページに戻る