特許
J-GLOBAL ID:200903081560579646

分配型燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335866
公開番号(公開出願番号):特開平6-185394
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 分配型燃料噴射ポンプのタイマピストンの高圧側と低圧側とを連通する燃料通路を通る燃料の流量をデューティ制御する制御弁とを備え、かつ上記燃料通路に、上記制御弁への異物の侵入を阻止するためのフィルタが設けられてなる構成において、低温時における燃料のワックスアップによって上記フィルタに目詰まりが生じた場合の誤フェイル判定を防止した燃料噴射時期制御装置を提供する。【構成】 タイマピストン38の位置の実測値が目標値と異なる場合に、タイミングコントロールバルブ45のフィードバック制御を中止するフェイル判定を行なうとともに、タイマピストン38の位置の実測値が目標値と異なり、かつ燃温が低温の場合には、上記フェイル判定を禁止する。
請求項(抜粋):
燃料ポンプの吐出圧の増大に応じて燃料噴射時期を進角させる進角装置と、該進角装置による進角量の目標値と実測値との比較に基づいて上記進角装置に作用する燃料圧力をフィードバック制御する制御手段とを備えた分配型燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置において、上記制御手段は、進角量の実測値が目標値と異なる場合に、上記進角装置に作用する燃料圧力のフィードバック制御を中止するフェイル判定を行なうとともに、進角量の実測値が目標値と異なり、かつ燃温が低温の場合には上記フェイル判定を禁止することを特徴とする分配型燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 385 ,  F02D 1/18 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 322 ,  F02M 41/12 320

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