特許
J-GLOBAL ID:200903081563908144
光学信号処理回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266689
公開番号(公開出願番号):特開2001-094369
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】差動信号処理と組み合わせて2値化する際に、基準となる信号と比較する信号の品質の改善を容易且つ確実に実現できるようにすること。【解決手段】光学信号処理回路は、光信号送出装置の出力もしくは情報記録媒体からの反射光に含まれる情報をフォトダイオードで電気信号に変換した微弱な信号を入力して、その信号の大小によらず一定振幅の電気信号を得、コンパレータに対して出力する自動利得制御回路を備える。この自動利得制御回路の利得制御アンプ10は、レベルシフト回路40から、ピーク検出回路30により検出した差動信号処理回路20の出力の振幅に設定された電圧を加えることにより生成された制御信号を、制御入力端子11にて受ける。そして、その制御信号と基準入力端子12に入力される基準電圧源50の基準電圧との差により、上記差動信号処理回路20の出力が大きくなれば利得を下げ、逆に、差動信号処理回路20の出力が小さくなれば利得を上げる負帰還制御を行う。
請求項(抜粋):
光信号送出装置の出力もしくは情報記録媒体からの反射光に含まれる情報をフォトダイオードで電気信号に変換して処理する光学信号処理回路において、差動入力端子、差動出力端子、制御入力端子、及び基準入力端子を備えた差動利得制御手段と、少なくともフィルタリング機能及び増幅機能を有し、前記差動利得制御手段の出力が加えられる差動入力端子を備えた差動信号処理手段と、差動入力端子を備え、前記差動信号処理手段の出力を検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段により検出した前記差動信号処理手段の出力の振幅に、設定された電圧を加えることにより、前記差動利得制御手段の制御入力端子に入力する制御信号を生成するレベルシフト手段と、前記差動利得制御手段の基準入力端子に入力する基準信号を生成する基準信号生成手段と、を具備し、前記差動利得制御手段は、前記制御入力端子に入力される前記レベルシフト手段で生成された制御信号と、前記基準入力端子に入力される前記基準信号生成手段で生成された基準電圧との差により、前記差動信号処理手段の出力が大きくなれば利得を下げ、逆に前記差動信号処理手段の出力が小さくなれば利得を上げる負帰還制御を行うことを特徴とする光学信号処理回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03G 3/30 D
, H03F 3/45 B
Fターム (44件):
5J066AA01
, 5J066AA12
, 5J066AA21
, 5J066AA22
, 5J066AA56
, 5J066CA21
, 5J066CA32
, 5J066CA41
, 5J066CA46
, 5J066FA09
, 5J066FA17
, 5J066HA02
, 5J066HA25
, 5J066HA44
, 5J066KA02
, 5J066KA05
, 5J066KA09
, 5J066KA12
, 5J066KA17
, 5J066KA18
, 5J066KA19
, 5J066KA23
, 5J066KA41
, 5J066KA47
, 5J066MA08
, 5J066MA13
, 5J066MA19
, 5J066MA21
, 5J066ND05
, 5J066ND12
, 5J066ND22
, 5J066ND23
, 5J066ND28
, 5J066PD02
, 5J066SA01
, 5J066TA01
, 5J066TA02
, 5J066TA06
, 5J100JA01
, 5J100LA01
, 5J100LA09
, 5J100LA13
, 5J100QA01
, 5J100QA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
光受信回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-060817
出願人:株式会社日立製作所, 日立デバイスエンジニアリング株式会社
-
電圧利得制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-004501
出願人:株式会社日立製作所
-
特開昭63-246015
-
バーコード読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-220585
出願人:株式会社キーエンス
全件表示
前のページに戻る