特許
J-GLOBAL ID:200903081566175725

リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085727
公開番号(公開出願番号):特開平11-283624
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 スピネル型結晶構造のリチウムチタン酸化物を負極に用いたリチウム二次電池は、充放電時に平坦な電位を示し、末期に急激な電位変化を示す特性を有しており、電池容量を電圧のレベルに基く検出方法において、残存容量の検出精度が低下してしまう。【解決手段】 負極に、水酸化リチウム等のリチウム化合物と、酸化リチウムとを混合し、これを熱処理して得られる一般式Li2Ti3O7で表されるラムスデライト型の結晶構造を有するリチウムチタン酸化物を主体とした材料を用いることで、優れた充放電サイクル特性を損なう事なく、充放電が進むにつれ、電圧も変化する特性を示すリチウム二次電池を構成する。
請求項(抜粋):
正極、リチウムのドープ・脱ドープが可能な負極、およびリチウム塩を支持塩とする電解質から構成されるリチウム二次電池において、該負極が、一般式Li2Ti3O7で表されるリチウムチタン酸化物を主成分とするを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z

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