特許
J-GLOBAL ID:200903081570200769

移動通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228695
公開番号(公開出願番号):特開平10-075205
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 通信する無線基地局が異なる場合でも移動局においてビット同期を確立できるようにする。【解決手段】 集中基地局から送出した信号が無線基地局から送信されてその同じ無線基地局に受信されて集中基地局に戻るまでの伝達時間と、同じく他の無線基地局に受信されて集中基地局に戻るまでの伝達時間と、集中基地局から送出した信号が無線基地局から送信されて移動局により受信され、その移動局が送信した信号が同じ無線基地局に受信されて集中基地局に戻るまでの伝達時間と、同じく移動局が送信した信号が他の無線基地局に受信されて集中基地局に戻るまでの伝達時間とをそれぞれ測定し、その測定結果により集中基地局から無線基地局に送信するタイミングを調整する。
請求項(抜粋):
移動局との間で無線により通信を行う複数の無線基地局と、この複数の無線基地局への送信信号の分配およびこの複数の無線基地局がそれぞれ受信した信号の収集を行う集中基地局とを備え、前記集中基地局は、前記複数の無線基地局のそれぞれとの間の伝送路遅延を測定する遅延測定手段と、この遅延測定手段の測定値にしたがって前記複数の無線基地局にそれぞれ送出する信号のタイミングを調整するタイミング調整手段とを含み、前記遅延測定手段は、前記複数の無線基地局のそれぞれに対し、前記集中基地局から送出した信号がその無線基地局から送信され直接に同じ無線基地局により受信されて前記集中基地局に戻るまでの伝達時間を測定する第一の測定手段と、前記集中基地局から送出した信号がその無線基地局から送信され他の無線基地局により受信されて前記集中基地局に戻るまでの伝達時間を測定する第二の測定手段とを含む移動通信装置において、前記遅延測定手段はさらに、前記複数の無線基地局のそれぞれに対し、前記集中基地局から送出した信号がその無線基地局から送信されて移動局により受信され、その移動局が送信した信号が同じ無線基地局により受信されて前記集中基地局に戻るまでの伝達時間を測定する第三の測定手段と、前記集中基地局から送出した信号がその無線基地局から送信されて移動局により受信され、その移動局が送信した信号が他の無線基地局により受信されて前記集中基地局に戻るまでの伝達時間を測定する第四の測定手段とを含むことを特徴とする移動通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04B 7/26 N ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 D ,  H04L 7/00 B

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