特許
J-GLOBAL ID:200903081570862419
パッキンリング
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061168
公開番号(公開出願番号):特開平8-270801
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】 被密封空間への通気、又はそこからの脱気のために使用することができるパッキンリングの提供。【解決手段】 パッキンリング(1)は、第1の機械部材(5)の静的固定及び密封のための第1の手段(7)と第2の機械部材(6)の動的密封のための第2の手段(8)を有する。第1の手段(7)は第1の機械部材(5)と接触し少なくとも1個の放出溝(9)を設けたエラストマー製保持リング(10)と、被密封媒質(12)の圧力を受け所定の最小圧を超えると弾性変形して第1の機械部材(5)から離脱する環状の密封リップ(11)を含む。このパッキンリング(1)を所定の用途のために使用する時に、密封リップ(11)は半径方向初期圧のもとで円筒面(3)に密接し、最小圧を超えたときだけ半径方向に弾性変形される。
請求項(抜粋):
同軸に配置され相対運動可能な第1の機械部材の円筒面と第2の機械部材の円筒面との間の半径方向間隙に挿入するためのパッキンリングであって、前記第1の機械部材に対する静的固定及び密封のための第1の手段と、前記第2の機械部材の動的密封のための第2の手段とを具備し、前記第1の手段が、前記第1の機械部材と接触し少なくとも1つの放出溝が配設されたエラストマー材料製の保持リングと、被密封媒質の圧力を受け所定の最小圧を超えると弾性変形して前記第1の機械部材から離脱するよう前記放出溝の端部に配置された環状の密封リップとを有するものにおいて、前記パッキンリング(1)の使用時に、前記密封リップ(11)が半径方向初期圧のもとで前記第1の機械部材の円筒面(3)に密接し、前記最小圧を超えたときだけ半径方向に弾性変形することを特徴とするパッキンリング。
IPC (2件):
F16J 15/32 311
, F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/32 311 F
, F16J 15/32 311 M
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