特許
J-GLOBAL ID:200903081571513183

自動変速機のオイル分離構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196894
公開番号(公開出願番号):特開2003-014090
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】変速ギヤの切り換えを切換機構の自動操作によって行う自動変速機おいて異種オイルを確実に分離するとともに、部品点数の削減を図る。【解決手段】トランスミッションケース1は、収容スペース30と31と、収容スペース30と31との間に設けられた収容スペース32とを有する。収容スペース30と32との間は壁部1eにより、また、収容スペース31と32との間は壁部1fによって隔てられている。収容スペース30には、エンジン側の動力を変速機側に伝達するメインクラッチ4が収容されている。収容スペース31には、変速時に伝達トルクを可変に制御するサブクラッチ16が収容されている。収容スペース30および31には、オイル(ATF)が、収容スペース32のギヤオイルとは分離された状態で存在する。ATFは、収容スペース30側と31側とを連通するオイル通路を流れて、メインクラッチ4とサブクラッチ16とを潤滑する。
請求項(抜粋):
変速ギヤの切り換えを切換機構の自動操作によって行う自動変速機のオイル分離構造において、第1の収容スペースと、前記第1の収容スペースと離間して設けられた第2の収容スペースと、前記第1の収容スペースと前記第2の収容スペースとの間に設けられた第3の収容スペースとを有し、前記第1の収容スペースと前記第3の収容スペースとの間は第1の壁部によって隔てられているとともに、前記第2の収容スペースと前記第3の収容スペースとの間は第2の壁部によって隔てられているトランスミッションケースと、前記第1の収容スペースに収容されており、エンジン側の動力を変速機側に伝達するメインクラッチと、前記第2の収容スペースに収容されており、変速時に伝達トルクを可変に制御するサブクラッチと、前記第3の収容スペースに収容されており、複数の変速ギヤと切換機構とを含む歯車変速機構とを有し、前記第3の収容スペースには、前記歯車変速機構を潤滑するためのギヤオイルが存在し、前記第1の収容スペースおよび前記第2の収容スペースには、前記ギヤオイルとは異なるオイルが、前記第3の収容スペースのギヤオイルとは分離された状態で存在し、当該オイルは、前記第1の収容スペース側と前記第2の収容スペース側とを連通するオイル通路を流れて、前記メインクラッチと前記サブクラッチとを潤滑することを特徴とする自動変速機のオイル分離構造。
IPC (5件):
F16H 57/02 302 ,  F16H 57/02 ,  B60K 17/02 ,  F16D 25/12 ,  F16H 57/04
FI (5件):
F16H 57/02 302 D ,  F16H 57/02 302 E ,  B60K 17/02 Z ,  F16D 25/12 C ,  F16H 57/04 J
Fターム (31件):
3D039AA02 ,  3D039AA12 ,  3D039AA15 ,  3D039AB01 ,  3D039AC03 ,  3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057EE05 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04 ,  3J063AA02 ,  3J063AB02 ,  3J063AB53 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063BB01 ,  3J063BB46 ,  3J063CA01 ,  3J063CA03 ,  3J063CD13 ,  3J063CD24 ,  3J063CD45 ,  3J063CD65 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD36 ,  3J063XD47 ,  3J063XD62 ,  3J063XD75 ,  3J063XF22

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