特許
J-GLOBAL ID:200903081572254840

スクロール型コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027963
公開番号(公開出願番号):特開平6-299982
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スクロール型コンプレッサに随伴する問題点を克服し、旋回スクロール部材に対する大き過ぎる上方向のコンプライアンス力を防止する内部圧力リリーフ弁を提供する。【構成】 密封スクロール型コンプレッサ10は、吐出圧力のハウジング12、固定および旋回スクロール部材48,50、および旋回スクロール部材に連結したクランク軸を備える。旋回スクロール部材50の裏側表面65を吐出圧力に露呈し、旋回スクロール部材50を固定スクロール部材48に対して軸方向に追従させる。ハウジング12内でスクロール間の吸入空間98に内部圧力リリーフ弁を接続し、高い吐出圧力のモーメントを補償すると共に固定スクロール部材48に対する旋回スクロール部材50の過負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
内部に吐出圧力の吐出隔室(104)と吸入圧力の吸入隔室(98)とを備える密封封止ハウジング(12)であり、前記ハウジングは吐出圧力に加圧されており;入り組んだ固定ラップ要素(64)を有する前記ハウジング内の固定スクロール部材(48)と、表側表面(67)および裏側表面(65)を有するプレート部分(66)を備える前記ハウジング内の旋回スクロール部材(50)とを備えるスクロール体であり、前記表側表面は前記固定ラップ要素と噛合した入り組んだ旋回ラップ要素(68)をその上に有し、前記旋回スクロールラップは前記吸引圧力隔室内に位置しており;前記旋回スクロール部材を前記固定スクロール部材に対して旋回させる駆動手段(22)を備える冷媒流体を圧縮するためのスクロール型コンプレッサであって;前記吐出隔室から前記スクロール体に直接連接する内部圧力弁(120)を特徴とし、高圧条件に際して前記圧力弁は前記スクロール体に吐出圧力を導き、これにより前記旋回スクロール部材が少なくとも部分的に負荷軽減されることを特徴とするスクロール型コンプレッサ(10)。
IPC (3件):
F04C 29/10 311 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-072889
  • 特開昭60-228788

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