特許
J-GLOBAL ID:200903081578535956
難燃性を有する表装材
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216491
公開番号(公開出願番号):特開平6-039969
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 建築仕上げにおける乾式表層材において、 表面の化粧が骨材・充填材の持つ色相を生かした塗膜を用いつつ、 難燃材料以上の難燃性能を有することを可能とする。【構成】 表層材の主たる構成が基材部および化粧材部であり、基材には可撓性のあるガラス不織布, ガラスクロス等を用い、 化粧材部は合成樹脂および天然石, 着色骨材、 そして吸熱性物質を主たる要素とし、 化粧材部の全重量中合成樹脂固形分 (x%) が4%を越え13%未満、吸熱性物質の割合 (y%) が60%以下にあり、合成樹脂成分中に難燃性樹脂成分を20%以上含むときには y≧7x-56を満足し、合成樹脂成分中に難燃性樹脂成分を20%未満含むときには y≧10x-55を満足させる。
請求項(抜粋):
建築物の外壁外表面、内表面、床面等へ適用可能な可撓性を有する概ね短形の表装材において、その主たる構成が適用した時の表側から見た時、化粧材部1および基材部2であり、かつ化粧材部が合成樹脂および天然石,着色骨材そして吸熱性物質を主たる要素とするとき、合成樹脂成分が塩化ビニル, 塩化ビニリデン, ポリクロロプレン, 塩素化ポリエチレンから選択される成分を20重量%以上含有し、合成樹脂固形分が化粧材部重量に占める割合 (x%) が4%を越え、13%未満であり、吸熱性物質が化粧材部重量に占める割合(y%) が60%以下であり、かつx,yが y≧7x-56を満足させる範囲内にあることを特徴とする難燃性を有する表装材。
IPC (5件):
B32B 27/00
, B32B 27/18
, B32B 33/00
, E04F 13/00
, E04F 13/08
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