特許
J-GLOBAL ID:200903081578775728

文字の配置方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009012
公開番号(公開出願番号):特開平5-193085
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】多言語の混植を行う文書処理装置において、高品位の組版出力を得る。【構成】センターラインを配置基準線として用いる第1種の文字列(漢字等)と、ベースラインを配置基準線として用いる第2種の文字列(ラテン文字等)を混植する際に、個々の第2種の文字列について、ベースラインより下にはみ出す文字の有無やその割合を考慮してその文字列に適用するベースライン位置を動的に決定する。【効果】文字の種別やその並びにかかわらず常に適切なベースライン設定を行い、組版品質を低下させる並び線の不揃い現象を防止することができる。
請求項(抜粋):
文字入力手段から入力された文字列、または記憶装置上に蓄積されている文字列を各行に配置して出力する文書処理のための文字の配置方式であって、文字上端を示すトップラインと文字下端を示すボトムラインとの中央に位置するセンターラインを配置基準線とし、各文字のセンターラインが一直線上に並ぶように文字を行上に配置する文字体系を第1の文字体系と定義し、トップラインとボトムラインとの間に配置基準線であるベースラインを有し、字面の下端がボトムラインに一致する文字とベースラインに一致する文字とを共に含み、各文字のベースラインが一直線上に並ぶように文字を行上に配置する文字体系を第2の文字体系と定義したとき、上記第1の文字体系に属する文字の並びからなる第1種の文字列と、上記第2の文字体系に属する文字の並びからなる第2種の文字列とを同一行内に混在して配置する場合に、第2種の文字列それぞれについて、該文字列内に含まれる文字の組合せに対応して、予め定めた規則に従い、第1種の文字列を配置するセンターラインに対する該文字列のベースラインの相対位置を動的に決定し、第2種の文字列を配置するベースラインの位置を個々の文字列ごとに可変としたことを特徴とする文字の配置方式。
IPC (6件):
B41B 27/00 ,  B41J 19/32 ,  G06F 3/153 330 ,  G06F 15/20 534 ,  G06K 15/02 ,  G09G 5/32

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