特許
J-GLOBAL ID:200903081580837307
発電設備の運転制御方法及び制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
, 河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227684
公開番号(公開出願番号):特開2004-072871
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】複数の発電機のうち一台のメンテナンスの実施日を電力負荷の少ない所定の日に調整することにより、当該所定の日に発電設備の有する発電機の停止に伴う自家発補給契約によって発生するコストを最小化する。【解決手段】本発明によれば、平均運転可能期間を算出する工程と(ST4)、最短運転期間を算出する工程と(ST5)、最長運転期間を算出する工程と(ST6)、最短運転期間と前記最長運転期間とで定まる範囲内に、総予定運転期間があるか否かを判定する工程と(ST7)予定運転時間を算出する工程と(ST8)、予定運転時間と平均運転時間とを比較する工程と(ST10)、発電機を特定する工程と(ST12)、総運転可能時間が経過したか否かを判定する工程と(ST13)、結果を出力する工程と(ST14)を含んでいる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電設備の有する複数の発電機のうち、一台の発電機のメンテナンスの実施日が所定の日となるように、当該所定の日までの総運転可能時間と総予定運転期間とに基づいて前記各発電機の運転時間を制御する発電設備の運転制御方法であって、
前記総運転可能時間を、前記各発電機の一日当たりの総運転時間を平均した平均運転時間で除算することによって、前記各発電機を均等運転した場合における平均運転可能期間を算出する平均運転可能期間算出工程と、
前記総運転可能時間を、前記各発電機の一日当たりの最大運転時間で除算することによって、前記各発電機の最短運転期間を算出する最短運転期間算出工程と、
前記総運転可能時間を、前記各発電機の一日当たりの最小運転時間で除算することによって、前記各発電機の最長運転期間を算出する最長運転期間算出工程と、
前記最短運転期間と前記最長運転期間とで定まる範囲内に、所定の日までの総予定運転期間があるか否かを判定する期間調整判定工程と、
前記期間調整判定工程によって前記総予定運転期間が前記最短運転期間と前記最長運転期間とで定まる範囲内にあると判定された場合に、所定の日までの総運転可能時間を総予定運転期間で除算することによって、一日当たりの予定運転時間を算出する予定運転時間算出工程と、
前記予定運転時間と前記平均運転時間とを比較する運転時間比較工程と、
前記運転時間比較工程による比較の結果、前記予定運転時間が前記平均運転可能時間以上の長さであると判定された場合に、前記各発電機のうち、該当する発電機を、前記各発電機のうち優先的に運転する発電機として特定する優先運転発電機特定工程と、
前記優先発電機特定工程により特定された発電機に関し、前記所定の日までの前記総運転可能時間が経過したか否かを判定する第1の時間経過判定工程と、
前記第1の時間経過判定工程による判定結果を出力する第1の判定結果出力工程と
を含むことを特徴とする発電設備の運転制御方法。
IPC (3件):
H02J3/00
, F01K13/02
, F02G5/04
FI (3件):
H02J3/00 J
, F01K13/02 G
, F02G5/04 S
Fターム (3件):
5G066AA03
, 5G066AA07
, 5G066AE09
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