特許
J-GLOBAL ID:200903081581634094

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019221
公開番号(公開出願番号):特開平8-214147
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、同一の処理回路で、中抜き処理、輪郭処理、太文字処理を行うことができ、さらに主走査方向と副走査方向に対する間引き処理を行う(処理解像度の切換えを行う)ことにより、同一メモリ容量でも処理できる線幅を増やすことができる。【構成】 この発明は、中抜き処理、輪郭処理、太文字処理を行うための検知マトリクスを定義し、この検知マトリクス内の画像の特徴を用いて処理を行うものにおいて、検知マトリクスに供給されるデータを間引くことで、処理線幅を変更するようにしたものである。
請求項(抜粋):
主走査方向が複数画素からなり、副走査方向が複数の走査ラインからなる画像における、各画素単位に複数ビット数で表される画像データを読取る読取手段と、この読取手段により読取られた各画素単位の画像データを主走査方向と副走査方向に遅延する遅延手段と、上記読取手段により読取られた各画素単位の画像データを所定のしきい値を用いて2値化データに変換する2値化手段と、上記画像に対する中抜き処理、輪郭処理、あるいは太文字処理の線幅の変更を指示する第1の指示手段と、この第1の指示手段による指示に応じて、上記読取手段により読取られた主走査方向の複数画素のうち所定間隔ごとの画素の画像データあるいは複数の画素の画像データの論理積、あるいは論理和を対象画素データとし、副走査方向が複数の走査ラインのうち所定間隔ごとの走査ラインを対象ラインとし、それらの画素データの上記2値化手段により変換された2値化データを抽出する抽出手段と、上記画像に対する中抜き処理、輪郭処理、あるいは太文字処理を指示する第2の指示手段と、この第2の指示手段の指示に応じて、上記抽出手段による注目画素およびその注目画素の周辺画素に対する画素単位の2値化データにより、上記注目画素が黒画素か否かを判定する判定手段と、この判定手段により黒画素と判定された各画素に対応する上記読取手段により読取られ上記遅延手段により遅延された画像データを用いて画像を形成する画像形成手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/387 ,  G06T 11/60 ,  G06T 5/30 ,  H04N 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 325 P ,  G06F 15/66 415

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