特許
J-GLOBAL ID:200903081584112439
摺動部品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南 一清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205759
公開番号(公開出願番号):特開平10-046319
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 金属基材表面に、安価で摺動特性にすぐれた合金材料からなる摺動部を、割れを生じることなく容易にしかも厚く形成し得る摺動部品の製造方法を提供する。【解決手段】 合金材料の組成を、Cr 8〜27重量%、B 1.0〜 4重量%、Si2.0〜 6重量%、C 0.3〜 1.2重量%、Fe 0.5〜 6重量%、および残部がNiとし、かつ、摺動部を形成するにあたり、金属基材表面に合金材料を主体としてなる予備処理層を形成し、次いでこの予備処理層を金属基材とともに1000〜1150°Cに加熱処理して合金材料を溶融させ、しかるのち冷却して金属基材表面で合金材料を凝固させる。上記合金材料にさらにWCを添加してもよい。真空あるいは水素雰囲気下での加熱処理が望ましい。
請求項(抜粋):
金属基材表面に合金材料からなる摺動部を形成する摺動部品の製造方法において、前記合金材料が、Cr 8〜27重量%、B 1.0〜 4重量%、Si 2.0〜 6重量%、C 0.3〜 1.2重量%、Fe 0.5〜 6重量%、および残部がNiの組成を有し、かつ、前記摺動部を形成するにあたり、前記金属基材表面に前記合金材料を主体としてなる予備処理層を形成し、次いでこの予備処理層を前記金属基材とともに1000〜1150°Cに加熱処理して前記合金材料を溶融させ、しかるのち冷却して前記金属基材表面で前記合金材料を凝固させるようにしたことを特徴とする摺動部品の製造方法。
IPC (7件):
C23C 10/28
, C22C 1/02 501
, C22C 1/02 503
, C22C 19/05
, C23C 10/30
, C23C 10/54
, C23C 26/00
FI (7件):
C23C 10/28
, C22C 1/02 501 G
, C22C 1/02 503 G
, C22C 19/05 B
, C23C 10/30
, C23C 10/54
, C23C 26/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭52-009635
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特開昭61-053421
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特開昭58-067804
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