特許
J-GLOBAL ID:200903081585374470

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317865
公開番号(公開出願番号):特開平7-169508
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 正極活物質(LiNiO2 )と負極活物質(炭素質材料)の充填量の比率を適切に設定し、サイクル寿命が長く、かつ安全性に優れたリチウムイオン二次電池を実現する。【構成】 LiNiO2 を活物質とする正極と、非水電解液と、炭素質材料を活物質とする負極とからなり、正極と負極との間で一方が放出したリチウムイオンを他方が吸蔵するという可逆反応によって充放電を行うリチウム二次電池において、前記非水電解液中でリチウムを対極として前記負極に5mA/cm2 以下の電流密度で0ボルトまでリチウムをドープした後、同じ電流密度で1.0ボルトまで脱ドープした場合に、その脱ドープ時に流れた電気量を当該負極の前記炭素質材料の重量で除した値がα(AH/g)であるとすると、電池ケースに組み込まれた前記正極活物質と前記負極活物質の重量比を、負極活物質を1としたときに、5.0α〜6.0αの範囲に設定した。
請求項(抜粋):
LiNiO2 を活物質とする正極と、非水電解液と、炭素質材料を活物質とする負極とからなり、正極と負極との間で一方が放出したリチウムイオンを他方が吸蔵するという可逆反応によって充放電を行うリチウム二次電池において、前記非水電解液中でリチウムを対極として前記負極に5mA/cm2 以下の電流密度で0ボルトまでリチウムをドープした後、同じ電流密度で1.0ボルトまで脱ドープした場合に、その脱ドープ時に流れた電気量を当該負極の前記炭素質材料の重量で除した値がα(AH/g)であるとすると、電池ケースに組み込まれた前記正極活物質と前記負極活物質の重量比が、負極活物質を1としたときに、5.0α〜6.0αの範囲に設定されていることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58

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