特許
J-GLOBAL ID:200903081585836031

電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224282
公開番号(公開出願番号):特開平11-054095
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 電池缶の小型化、軽量化を図り電池としてのエネルギー密度を向上し、併せて電池の品質信頼性および安全性を満足する電池を提供する。【解決手段】 発電要素を金属外装缶に収納した電池であって、前記金属外装缶1が円筒形、角形、あるいはそれに類似の形状を有する底厚(TA)/側厚(TB)が1.5〜7.0の値を有す有底金属缶であり、該金属外装缶1が鉄を主体とし、少なくとも電池内面側にはニッケル層が配されたものであり、かつそのニッケル層の表面には無数の浅い底面に垂直な溝が形成されていることを特徴とする。また、少なくとも一方の面にニッケル層を形成した鉄系金属板を有底筒状に絞り成形し、前記有底筒状に成形された缶の側部をシゴキ率が20〜90%の範囲になるように連続的にシゴキ加工しつつ、その電池内面側に設けたニッケル層に無数の浅い縦溝を形成した円筒形、角形、あるいはそれに類似の形状を有する底厚(TA)/側厚(TB)が1.5〜7.0の値を有す金属外装缶1を作製し、これを用いて電池とする。
請求項(抜粋):
発電要素を金属外装缶に収納した電池であって、前記金属外装缶が円筒形、角形、あるいはそれに類似の形状を有する底厚/側厚が1.5〜7.0の値を有す有底金属缶であり、該金属外装缶が鉄を主体とし、少なくともその電池内面側にはニッケル層が配されたものであり、かつそのニッケル層の表面には無数の浅い底面に垂直な溝が形成されていることを特徴とする電池。
IPC (3件):
H01M 2/02 ,  B21D 51/26 ,  C22C 38/00 301
FI (3件):
H01M 2/02 A ,  B21D 51/26 X ,  C22C 38/00 301 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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