特許
J-GLOBAL ID:200903081588226692

膜脱気装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062564
公開番号(公開出願番号):特開平8-257546
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 水中の溶存酸素と炭酸ガス成分を、小型かつ安価な膜脱気装置により、1段の処理で同時に除去する。【構成】 被処理水に酸を添加してpH5.0以下とした後膜脱気し、その後アルカリを添加してpHを上げる。【効果】 酸を添加して水のpHを下げることにより、水中の炭酸の解離平衡を炭酸ガス(CO2 )側に移行させ、炭酸水素イオン(HCO3-イオン)の状態で溶解している炭酸を気体状態の炭酸ガスに変え、膜脱気手段によって酸素と同時に抽気、除去可能とする。膜脱気後は、アルカリを添加して使用目的に応じたpHに復元することができる。小型かつ安価な膜脱気装置により、水中の酸素と炭酸ガス成分を同時に除去することができる。
請求項(抜粋):
被処理水に酸を添加する手段と、酸を添加した水を脱気する膜脱気手段と、脱気した水にアルカリを添加する手段とを備えてなる膜脱気装置。
IPC (2件):
C02F 1/20 ,  B01D 19/00
FI (2件):
C02F 1/20 A ,  B01D 19/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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