特許
J-GLOBAL ID:200903081591024766

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-088075
公開番号(公開出願番号):特開2003-288928
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池停止時の水の凍結からシステムを保護するとともに、再起動応答性に優れた燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池に供給される水を加熱することでシステム内部での水の凍結を防止する第1の保護モードと、燃料電池から水を排出させることによりシステム内部での水の凍結を防止する第2の保護モードとを備える。コントローラ20は、第1の保護モードでシステムを保護した場合に要するエネルギと第2の保護モードを選択してシステムを保護した場合に要するエネルギとを再起動予測時刻及び外気温度推移に基づき演算し、必要とされるエネルギ少ない保護モードを選択してシステムの保護を行う。
請求項(抜粋):
電解質膜に酸化剤と水素含有ガスを供給することで発電を行う燃料電池と、前記燃料電池に水を供給する水供給手段と、前記燃料電池が停止しているときに前記燃料電池に供給される水を加熱することでシステム内部での水の凍結を防止する第1の保護モードと、前記燃料電池が停止しているときに前記燃料電池から水を排出させることによりシステム内部での水の凍結を防止する第2の保護モードと、前記燃料電池が再起動される時刻を予測する再起動時刻予測手段と、外気温度の推移を予測する外気温度推移予測手段と、前記第1の保護モードでシステムを保護した場合に要する第1のエネルギと前記第2の保護モードでシステムを保護した場合に要する第2のエネルギとを前記予測された再起動時刻及び外気温度推移に基づきそれぞれ演算する演算手段と、前記燃料電池停止時の保護モードとして、前記第1のエネルギが前記第2のエネルギよりも小さいときは前記第1の保護モードを選択し、前記第1のエネルギが前記第2のエネルギよりも大きいときは前記第2の保護モードを選択する保護モード選択手段と、選択された保護モードに従いシステムの保護を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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