特許
J-GLOBAL ID:200903081591647950

物体位置認識装置及び遊戯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053691
公開番号(公開出願番号):特開平8-220248
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 電磁結合方式で検知物体の位置と識別データを検出することにより、占有空間が小さく、外乱光の影響を受けない物体位置認識装置を実現すること。【構成】 検出パネルの横方向に複数の送受信コイル12a〜12fを設け、縦方向にも同数の送受信コイル11a〜11fを設ける。メモリ装置を取り付けた検知物体が検出パネル上に存在するとき、横方向の送受信手段16を順次駆動し、データ読出コマンドを送信する。そうするとメモリ装置内に設けた共振回路がキャリア周波数で共振し、その残留振動を断続して自己の識別データを返送する。このとき制御手段21は横方向切換手段19と縦方向切換手段20に与えた切換制御信号の行及び列の番号から、検知物体の位置を識別する。検知物体の種類は返送された識別データから知ることができる。
請求項(抜粋):
テーブル上の任意の位置に載置された検知物体の位置を検出する物体位置認識装置であって、前記検知物体に取付けられ、外部交流磁界と共振する共振回路、前記検知物体固有の識別データを保持するメモリ、及び前記共振回路に得られる信号から読出コマンドを復調して前記メモリを制御すると共に、前記メモリから読出された識別データを前記共振回路により伝送するデータ伝送手段を有するメモリ装置と、送信コイルと受信コイルが同軸に一体に形成された送受信コイルを一定の間隔を設けて行列状に配設した検出パネルと、前記検出パネルの列方向に配設された夫々の送受信コイルを駆動し、前記メモリ装置に対しデータを送信及び受信する第1群の送受信手段と、前記検出パネルの行方向に配設された夫々の送受信コイルを駆動し、前記メモリ装置に対しデータを送信及び受信する第2群の送受信手段と、前記第1群の送受信手段の動作を択一的に切換える第1方向切換手段と、前記第2群の送受信手段の動作を択一的に切換える第2方向切換手段と、前記検知物体が前記検出パネル上に存在するとき、前記第1及び第2方向切換手段に切換制御信号を出力し、前記第1群の送受信手段を介してデータの読出コマンドを順次送信して前記メモリ装置から返信される識別データを獲得すると共に、前記第2群の送受信手段を介してデータの読出コマンドを順次送信して前記メモリ装置から返信される識別データを獲得し、識別データを獲得した前記第1群及び第2群の送受信手段に対する切換制御信号の行番号及び列番号に基づいて前記検知物体の位置と種類を検出する制御手段と、を具備することを特徴とする物体位置認識装置。
IPC (3件):
G01V 3/10 ,  A63F 3/00 507 ,  G01V 15/00
FI (4件):
G01V 3/10 H ,  G01V 3/10 F ,  A63F 3/00 507 ,  G01V 3/00 E

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